【元ネタ】史実
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】後藤基次
【性別】男性
【身長・体重】182cm・77kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力C 耐久B 敏捷B 魔力E 幸運D 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
【固有スキル】
直感:B
戦闘時、つねに自身にとって最適な展開を”感じ取る”能力。
視覚・聴覚に干渉する妨害を半減させる。
軍略:D
一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。
【宝具】
『日本号(にほんごう)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:2~4 最大捕捉:1人
母里友信を救った見返り得た大身槍。
天下三名槍の一つに数えられる、究極の大身槍とまで称えられる名槍。
槍としての機能を極限まで昇華した、まさしく槍の“究極”であり、
全ての攻撃が必ずクリティカル扱いとなり、ダメージが最大値で固定される。
しかし、あくまでも槍としての範疇を超えるものではないため、威力と命中率は担い手の技量に左右される。
『天下に二ツの槍(ひのもといちのこのやり)』
ランク:C+ 種別:対軍宝具 レンジ:2~30 最大捕捉:50人
日本国内でのみ発動可能の奥の手。
『日本号』槍身に刻まれた倶梨伽羅龍に働きかけ、秘められた龍炎を励起する。
更に槍を地に突き立てて霊脈を火属性に染めた後、膨大な魔力を吸い取り、宝槍を炎の神槍とする。
この状態での全力刺突は、噴火にも似た魔力炎の奔流が解放される。
―――本来、この宝槍は朝鮮国の剣であったが、それが槍に改造され、
日本国の銘を冠し、三位の位階まで与えられるに至った。
故に、日本国の地脈と適合し、本来以上の神秘を発揮することが可能となったのである。
【Weapon】
『亀甲車』
ランサー自ら考案した攻城用装甲車。
【解説】
戦国時代の武将。1560年生誕。1615年没。
「
黒田八虎」・「大坂城五人衆」などの一人に数えられ、「槍の又兵衛」と讃えられた豪傑である。
播磨国の後藤家に生まれたが後藤家が没落した為、はじめ
仙石秀久に仕え、
後に黒田家の家臣となり、多くの戦に参加して武功を挙げた。
しかし1606年、主君である黒田長政との不仲からか一族揃って黒田家を出奔し、
1614年の大坂の役が起こるまで主君の定まらない流浪生活を送ることになる。
大坂の役では豊臣家に招かれて大将の一人に抜擢され、役目に恥じぬ活躍をするが
夏の陣・道明寺の戦いで孤軍奮闘の末に討ち死にした。
体格たくましく、一騎討ちで敵兵を破ったり一番乗りを競ったりする勇猛な武人であったが、
美事な指揮采配ぶりを誇る名将でもあり、知勇兼備の英傑であった。
観察力と洞察力に優れていたらしく、敏感に戦況を読み取ったという逸話がいくつも残されている。
また朝鮮出兵の時には、母里友信が手負いの虎に襲われていたのを助けた見返りに
天下三名槍『日本号』を譲り受けたという。
【コメント】
宝具はパクり。
『日本号』は主に朝鮮出兵で振るわれた槍なので、日本国内のみで発動可能である奥の手は、
あんまり使用される機会に恵まれなかった。という設定。
二度も虎退治をしているが、二度とも途中から助太刀の体である。
血気盛んな豪傑として現界するか、晩年の肥満気味の名将として現界するかはマスターの性格次第。
適正クラスはランサーだが、武士なのでセイバーとかライダーにもなれるだろう。
最終更新:2016年10月07日 22:30