【元ネタ】
北欧神話 『レギンの歌』
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】レギン
【性別】男性
【身長・体重】110cm・68kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷C 魔力A 幸運E 宝具A+
【クラス別スキル】
騎乗:C
騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、
野獣ランクの獣は乗りこなせない。
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
【保有スキル】
魔術:B
オーソドックスな魔術に加え、鍛冶屋であることから錬金術にも造詣が深い。
特に得意な魔術は変化の魔術であり、様々な生物に全身や体の一部を変化可能。
セイバーは戦闘時、皮膚の上に竜燐を生やし耐久力を補うことに使う。
専業百般:C+
多方面に発揮される才能。
智慧に溢れるセイバーは大英雄の義父として様々な、王に必要なだけ知恵を彼に授けた。
鍛冶、話術、哲学、馬術、戦術、剣術などのスキルについてDランク以上の習熟度を発揮する。
特に鍛冶についてはAランク以上の習熟度を発揮し、刀剣類の宝具の修理や改造、
素材さえあれば作成をも可能とする。
【宝具】
『再帰せし破滅の剣(グラム)』
ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:1~3 最大捕捉:1人
かつてヴォルスング王の大樹に突き立てられていた、最強の魔剣。
それが主神の槍によって砕かれた後に、セイバーの手で
竜殺しの魔剣として鍛え直されたもの。
その切れ味は決して衰えず、最高の硬度を誇る竜燐に切りつけても刃毀れを起こさないほど。
並大抵の防御を無視してダメージを与えるほか、竜殺しの特性故に竜種に対して追加ダメージを与える。
魔剣を鍛え直した鍛冶師としてセイバーはこの宝具を所持し、ある程度の性能をセイバーは引き出せるが
担い手ではないため、万軍を一刃の下に切り裂くだけの真の力を振るうことはできない。
彼が発揮できるのは、あくまで最高峰の業物レベルのものに過ぎない。
【Weapon】
「リジル」
ファフニールの心臓を切り出す際に使われた短剣。
刃に染み付いた竜の血は抵抗のないものには劇薬となり、刺した相手を苦しめる。
【解説】
北欧神話、ニーベルンゲンの指環に登場する小人であり、ファフニールの兄弟である。
もう一人の兄弟、オッテルを殺害したオーディンたちから彼ら家族は賠償金として財宝を得ることに成功した。
しかしその内の一つである黄金の指輪の呪いに狂ったファフニールと、彼に唆されたレギンは父を殺してしまう。
父を殺害し財宝を二人で独占するはずが、竜に変身したファフニールが総取りしてしまったのである。
時が過ぎ英雄にして王シグムンドの息子、シグルズがかの魔剣グラムの欠片をもって訪れる。
レギンは彼を養子とし、王族に相応しいだけの様々な知識を授け、また勇士として育て上げた。
シグルズにファフニールを倒させ、その後彼を暗殺することで財宝を自分だけのものにするための準備として。
彼はグラムの欠片を用いて魔剣を鍛え直し、シグルズに授け見事ファフニールを倒させた。
しかしシグルズは討伐の証拠として心臓を切り出した際、刃についた血を舐めたことで鳥の言葉がわかるようになっていた。
帰宅後シグルズは鳥から、レギンが自分を殺して黄金の山を独占しようと企てていることを知ってしまう。
そうとは知らないレギンは暗殺に向け眠りにつくが、その隙にシグルズに首を刎ねられてしまった。
最終更新:2016年10月07日 22:32