【元ネタ】史実
【CLASS】キャスター
【真名】ニセフォール・ニエプス
【性別】男
【身長・体重】175cm・72kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷D 魔力B 幸運A 宝具B+
【クラス別スキル】
陣地作成:C
自身に有利な陣地を形成できる。
キャスターはかろうじて小規模な工房を制作可能。
道具作成:C+
魔力の通った道具を作成できる。
ランクはそこまで高くない魔術礼装を制作できるが、保存及び耐久性に関してのみ補正がかかる。
【固有スキル】
星の開拓者:B
人類史においてターニングポイントとなった英雄に与えられる特殊スキル。
あらゆる難航、難行が“不可能のまま”“達成可能な出来事”となる。
一意専心:A
一つの事柄に集中できる度合い。
その物事を為すために、ステータスやスキルを一時的にランクアップさせられる。
ただし、集中していること以外への注意が一切できなくなる。
反骨の相:C
権力者や上の立場の者に対する反抗心。
同ランク以下のスキル「
カリスマ」を無効化する。
キャスターは度々、時の皇帝に呆れられ、半ば追放されたこともあった。
【宝具】
『永久にあれ、美しさ(フォーエバー・フォト・ヘル)』
ランク:B+ 種別:対界宝具 レンジ:1~???(視界の範囲内全て) 最大補足:???(視界に捉えた人数全て)
世界そのものから景色という一部分を「切り取り」「保存させる」宝具。
変動し続ける世界の中でとられた人物、物は半永久的に変化を起こすことはない。
具体的には、撮られた瞬間発動していないスキル、魔術、宝具を発動及び展開することはできなくなる。
魔力消費は莫大になるものの、相手の存在そのものも保存し、固定させることも可能。
ただし、切り取ることへの意識の切り替えをするために、キャスターがカメラなどで撮影しなければこの宝具は発動できない。
【解説】
世界初写真を撮ったとされている人物。
ただし、今のようではなく、蝋でできた板にアスファルトの一種を塗り、レンズを通して景色の方へ向けることで(光に当てることで)浮かんだ実像が固まる。それをラベンダー油でさらにはっきりさせる。
……というややこしい方法を使ってやっと写真を完成させた。
ちなみに像が固まるのは8~20時間かかるので景色や家しか取れなかった。
もっと早く数分で写真が撮れるようにしたのは彼の親友と息子であった。
ただ、その方々も自分たちの功績は全てニセフォールあってこそと主張しており、当時からも大きく尊敬された人格者であった様子。
また、世界初の燃焼機関を発明した。これはエンジンの始まりであり、燃料は植物を使った粉塵爆発という荒っぷり。
発明そのものはスゴイし、性格もいいが、周りが見えなくなる困った人。
なんにせよ、保存、記録という点で人類史に大きく貢献したのは間違いない。
最終更新:2016年06月20日 20:38