曹穿(邾・荘公)

【元ネタ】史実
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】曹穿(邾・荘公)
【性別】男性
【身長・体重】170cm・85kg
【属性】中立・悪
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷D 魔力D 幸運D 宝具D
【クラス別スキル】
気配遮断:C
 サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。
 完全に気配を断てば発見する事は難しい。

【固有スキル】
魔力放出(炎):E-
 その死にまつわる逸話から得たスキル。
 自身の肉体に魔力を帯びさせるが、毎ターン身心にダメージを負う。
 正直言ってマイナススキルだこれ。

カリスマ:D
 軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
 カリスマは稀有な才能だが、一国の君主としては明らかに低い。
 だが、二百を超える諸侯が乱立した春秋戦国時代ならばマシな方と言える。

【宝具】
『この乱世、油断すな(チュイシ・ジュンシャー)』
ランク:D 種別:対軍宝具 レンジ: 最大捕捉:
 鄅の君主が田圃の視察に出掛けた隙に首都を落とした逸話の具現。
 所有者がその場にいない“陣地”や“領土”に踏み行った際、
 判定に成功することで、省魔力で以てその地を制圧できる規模の邾軍を行使可能となる。
 なお、判定に失敗した場合はただ敵陣であまり軽くはない魔力消費をしただけとなる。

【Weapon】
『戈』

【解説】
 春秋戦国時代の小国・邾の君主。
 紀元前540年に即位し、紀元前524年には同じく小国の鄅の、君主不在を狙って首都を落とす。
 鄅からは国君の妻子を含めた住人全員を捕虜として首都から連れ去った。
 その後、この二国からすれば大国と言える宋の介入を受け、鄅は復興された。
 紀元前507年。物見から門番が瓶の水を捨てようとしているのを目撃し、
 臣下の夷射姑がそこで小用を足したから捨てたことを聞くと、
 激怒して夷射姑を捕らえるように命じるが、失敗。
 さらに激怒した荘公は椅子から転げ落ちて火鉢に飛び込み、その火傷がもとで数ヵ月後に死亡した。
 遺言に従い、殉死者5人・戦車5台とともに葬られた。
最終更新:2016年10月08日 11:57