【元ネタ】
北欧神話
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】ソール
【性別】女性
【身長・体重】176cm・52kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷C 魔力B 幸運D 宝具A++
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
騎乗:A+
騎乗の才能。獣であるのならば幻獣・神獣のものまで乗りこなせる。
ただし、竜種は該当しない。
【固有スキル】
神性:A-
太陽の戦車の御者にされたことによる、太陽の女神としての神霊適正。
戦車に保証されたもののため、宝具を失うと消滅する。
呪術:B
セイズ魔術。
巫女の使う魔術系統であり、口寄せの術や交神の法を持つ。
彼女は特に癒しの術に優れている。
太陽の加護:A+
日中、宝具使用コストが大幅に抑えられる。
発動に天候は問わないが、
地域の曇り具合によっては発揮可能な最大威力に制限がかけられてしまう。
【宝具】
『輝かしき花嫁の騎行(ヒンメル・ブルリ)』
ランク:A++ 種別:対城宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人
太陽の戦車。
ヘリオスやスーリヤの駆るそれと同質同格の宝具。
絶大な熱量と破格の神秘を宿し、神々の禁を破って地上を駆るだけで未曾有の大破壊を起こす。
ただし、地上に憧れを持つソールは地上でこの宝具を使いたがらない。
使用時も冷却装置スヴァリンで威力をセーブしようとする(その分魔力消費は増える)。
【Weapon】
『スヴァリン』
太陽の盾と呼ばれる熱量遮断のブレーカー。
彼女が見下ろしてきた“憧れの大地”を傷つけてしまわないように戦車へ取り付けられた。
聖杯戦争においては周辺への被害を最小限にとどめるために使われる。
かわいらしくデコられている。
『アールヴァクとアルスヴィズ』
太陽の戦車を牽く神馬。神獣クラスの幻想種。
神々が備え付けたスヴァリンと同機構の冷却装置によって自身を保護している。
攻撃時は太陽と一体化して突撃するが、上記のように実は火属性ではない。
【解説】
北欧神話における太陽の女神。
メルゼブルク呪文の「馬の呪文」にはスンナというドイツ語形の名前で登場する。
子供にソール(太陽)、
マーニ(月)と名づけたムンディルファリの不遜を罰せんとした神々により、
それぞれ太陽と月の戦車の御者にされた姉弟の片割れ。
ソールは太陽の運行を司り、終日スコールという狼に追われている。
やがてラグナロクが来ると狼に飲み込まれるという。
しかしその時にはソールの娘が新たな太陽となって以後の世界を照らし続けるとされる。
彼女の願いは「地上に降りたい」。つまり召喚された時点で願いが叶っている。
自らを天空に縛り付ける太陽から離れ、地上世界に子供のような好奇心と喜びを示す。空には飽きた。
新たな願いは「弟と地上で暮らす」。しかし弟がそれを望んでいるかは定かではない。
なお「天空の花嫁(himmelbruri)」とは太陽の詩的言い換え(ケニング)で、ソールのことを指す。
戦車なので本当は車行だが、騎行のほうがかっこいいのでそっちにした。
最終更新:2016年10月08日 17:46