【元ネタ】
北欧神話
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】マーニ
【性別】男性
【身長・体重】149cm・38kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷E 魔力A 幸運A 宝具A++
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
騎乗:A+
騎乗の才能。獣であるのならば幻獣・神獣のものまで乗りこなせる。
ただし、竜種は該当しない。
【固有スキル】
神性:A-
月の戦車の御者にされたことによる、月の神としての神霊適正。
戦車に保証されたもののため、宝具を失うと消滅する。
単独行動不可:C
ビルとヒューキを失った場合、マスターが存命中でも消滅判定を起こす。
消滅は信頼度の高さによってしか防げない。
……本人は認めようとしないが、寂しがり屋である。
月の加護:A+
夜間、宝具使用コストが大幅に抑えられる。
発動に月の満ち欠けは問わないが、
地域の曇り具合によっては発揮可能な最大威力に制限がかけられてしまう。
【宝具】
『輝かしき貴童の騎光(ヒンメル・アールタリ)』
ランク:A++ 種別:対城宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人
月輪の戦車。
太陽神の駆る日輪の戦車と同等真逆の宝具。
極大の冷気と破格の神秘を宿し、神々の禁を破って地上を駆るだけで氷の暗黒に沈める。
ただし、地上を軽蔑するマーニは地上でこの宝具を使用しない。
天上から潮汐機関セーグによって月の力を飛ばし、触れずに地上を掃討する。
【Weapon】
『セーグ』
重力場を操り、月の影響力を遠方に作用させる機構。
ビルとヒューキという生体部品が組み込まれている。
現在は戦車(チャリオット)の突進力を戦車(タンク)の砲弾に変換するために使用中。
『ビルとヒューキ』
シムル(永遠)という天秤棒を使い、
二人でセーグ(海)というバケツをビルギル(秘所)から運んでいたところを拐われた兄妹。
マーニ曰く「離ればなれにせず召抱えた僕はなんと慈悲深いのか」
兄妹は友人兼使い魔としてライダーに付属している。
【解説】
北欧神話における月の神。
子供に
ソール(太陽)、マーニ(月)と名づけたムンディルファリの不遜を罰せんとした神々により、
それぞれ太陽と月の戦車の御者にされた姉弟の片割れ。
マーニは月の運行と満ち欠けを司り、ハティという狼に追われている。
いつか来たるラグナロクの日にはハティないしマーナガルムに食われるという。
彼が自らの従僕に召し上げた兄妹は、月の満ち欠けか、月の模様の擬人化であると同時に、
ゲルマン系の「月の男」伝承の一例とされる。
彼の願いは「姉との再会」。それだけ見ればかわいいものだが、
彼自身は月の高貴さを自らの地位と取り違え、地上世界を見下しているクソガキである。
考え方が姉とは真逆であるが、それを知る機会などなかった。
なお「年告げ(Ártali)」とは月のケニングの一つで、暦のこと。この場合はマーニを指す。
戦車なので本当は車光だが(以下略)
最終更新:2016年10月08日 17:47