【元ネタ】史実、都市伝説
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】マリー・デルフィーン・ラローリー
【性別】女性
【身長・体重】170cm・57kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷B 魔力C+ 幸運B 宝具B
【クラス別スキル】
陣地作成:-
陣地として機能する宝具を持つため、保有していない。
道具作成:E
基本的に拷問器具の手入れなどしかできない。
残虐性はあっても道具にはこだわりを見せない。
【固有スキル】
拷問技術:B
卓越した拷問技術。
拷問器具を使ったダメージにプラス補正がかかる。
加虐体質:C-
拷問において、自己の攻撃性にプラス補正がかかるスキル。
拷問が長引けば長引くほど加虐性を増し、普段の冷静さを失ってしまう。
使い魔(亡霊):B
宝具『我が贄よ屋敷の闇に彷徨え』の中の亡霊および
周囲の霊的存在を使い魔(奴隷)として使役できる。
周囲の霊を使い魔とする場合は、一度屋敷に連れ込んで拷問をする必要がある。
【宝具】
『我が贄よ屋敷の闇に彷徨え(ホーンテッド・ジェイルハウス)』
ランク:B 種別:対陣宝具 レンジ:20 最大捕捉:100人単位
現在も心霊現象や例の目撃が絶えないという亡霊が棲まう魔窟『ラローリーマンション』の再現。
キャスターが三人の男性とまぐわい、魔力を吸い尽くして殺し、そして構築可能となる。
屋敷の中は彼女の使い魔と化した悪霊で満たされており、彼女の命に従って侵入者を攻撃する。
また、屋根裏の拷問部屋では、“拷問技術”のランクとダメージは2ランク上昇する。
【Weapon】
『鞭』
『刃物』
【解説】
奴隷制が合法であった南北戦争以前の米国南部の奴隷主。
生涯に三度結婚し、うち二人の夫は謎の死を遂げる。
三度目の結婚後、故郷ニューオーリンズに邸宅を建てる。
建てた直後から屋敷周辺での幽霊の目撃例が相次ぎ、家の奴隷が入れ代わり立ち代わりしたという。
そんなある日邸宅で火事が起き、一人の奴隷が自分が下手人であると消防士に出頭。
彼は消防士に「屋根裏を見てくれ」と鬼気迫る表情で訴え、不審に思った消防士が屋敷の屋根裏を調べると
そこには奴隷を拷問するための設備が整っていたという。
ラローリー夫人には、屋根裏で数々の奴隷を拷問して殺していたという裏の顔があったのだ。
奴隷が合法であった南部の住民にとってもここまで酷い拷問・凌辱行為は前代未聞であり、
周辺住民たちはラローリー邸を包囲したが、夫人はその時には屋敷から逃げ、フランスへと亡命。
だがその悪名は欧州にも轟いていたため、自身の悪行が周囲に知れ渡る以前の、
多くの人に慕われる、貴族のような生活とは程遠い、孤独で因果応報としか言いようがない余生を過ごした。
なお、ラローリーマンションは現存している。多くの心霊現象目撃例とともに…
最終更新:2016年06月20日 20:51