【元ネタ】史実
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】ジュリア・ファルネーゼ
【性別】女
【身長・体重】151cm・42kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力E耐久E敏捷D魔力C幸運A宝具B+
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
騎乗:A
幻獣・神獣ランクを除く全ての獣、乗り物を自在に操れる。
【固有スキル】
麗しの美貌:A-
麗しのジュリア(ジュリア・ラ・ベッラ)と称えられた美貌がスキルとなったもの。
男性に対する魅了の他、交渉面でも有利に働くのだが
無辜の怪物の影響で上手く使いこなせない。
無辜の怪物:D
ユニコーンの乙女。
数々の絵画にユニコーンと共に描かれているイメージ。
生前は愛多き女性であったが、このスキルのおかげで純潔の乙女として顕在されている。
【宝具】
『百合紋章の一角獣(ユニコーン・ファルネーゼ)』
ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:2~50 最大捕捉:1人
ファルネーゼ家の家紋にも描かれている聖獣ユニコーン。
乙女にのみに気を許す純潔の幻想種。
この獣に騎乗している限り、猛毒、混乱、石化などの状態異常を完全に無効化する。
また本質的には獰猛な獣であり、真名解放時に放たれる突進による一突きは
あらゆるものを突き通すことができるとさえ伝えられる。
【解説】
ジュリア・ファルネーゼ(1474~1524)
イタリア、ラティウム地方のカニーノで、モンタルトの領主ピエルルイージ・ファルネーゼの第三子長女として生を受ける。
類まれな美貌を持ち、結婚して夫がいるにもかかわらず当時のローマ法王の愛人となるなど性に関しては奔放な人物であった。
同じく美貌の持ち主であり天女と呼ばれたルクレツィア・ボルジアとは親友の間柄である。
その美しさのために描かれた絵画は数多く、その中でもラファエロ作の「一角獣と貴婦人」は有名である。
一角獣はファルネーゼ家の家紋にも描かれており、彼女との縁は濃い。
最も本来ユニコーンは純潔の乙女にしか懐かない事を考えると一種の皮肉にも見えるのだが…
政治的手腕・駆け引きにも長けている人物だとされ、愛人である
アレクサンデル6世と別れるときに
兄であるアレッサンドロを枢機卿に着任させたり、夫の家系であるオルシーニ家にカルボニャーノの地を与えたりと
自分及び親族の利益を最大限上げることに成功している。
カルボニャーノの統治者となった後は有能な行政手腕発揮したと町の年代記に記されている。
最終更新:2016年10月08日 18:59