【元ネタ】史実
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】アルプ・アルスラーン
【性別】男性
【身長・体重】165cm・57kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力B 耐久D 敏捷B 魔力A 幸運B 宝具B++
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
騎乗:A
幻獣・神獣ランクを除く全ての獣、乗り物を自在に操れる。
【固有スキル】
勇猛:A
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。
カリスマ:C
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能で、小国の王としてはCランクで十分と言える。
星の開拓者:B
人類史においてターニングポイントになった英雄に与えられる特殊スキル。
あらゆる難航、難行が“不可能なまま”“実現可能な出来事”になる。
アルスラーンが行う判定がクリティカルした場合、その判定の難易度・達成値に関わらず、自動成功となる。
この効果は、同ランク以下の難易度を持つ判定にのみ有効。
神性:E
明確な証拠こそないものの、セルジューク朝の開祖セルチュクは、
トゥーラーンの英雄王(そしてエーラーンにとっての魔王)アフラースィヤーブを遠祖に持つと伝えられている。
【宝具】
『不和の渦呼ぶ騎兵の渦(アミール・アルスラーン)』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:1~40 最大捕捉:400人
接近するごとに敵軍の不和を誘発するテュルク騎兵の幻影。
裏切りの逸話を持つ英雄や軍団の負の側面を、騎兵団の接近と共に増幅させ、
主従や軍勢としての機能を低下させる。
真名解放で数ターンのみ幻影に実体を与え、実際に騎馬軍団として運用可能とする。
全霊開帳にて、精神面・武力面の両面で敵軍を蹂躙する。
『慈悲の赦免ではない。これは残酷な放流(ルーザー・ロマノス・マラーズギルド)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
捕虜としたビザンツ皇帝ロマノス四世を釈放した「残酷な刑」の具現。
戦闘に勝利した時、敵の敗走を許すことで合計三回の判定が発生し、
一回目の成功で「カリスマ弱体化」、二回目で「視力剥奪」、
三回全部成功で「HP最大値半減」のバッドステータスを強制付加する。
卑賤出身の英雄には効果が薄い(刺さったとしてもカリスマ弱体化くらい)が、
王侯貴族など責任を負うべき存在に対しては判定の成功度も
成功時にもたらされる効果も計り知れないものとなる。
『月星を掌握す獅子の戦記(レイ・オブ・セルチュク)』
ランク:B++ 種別:対人、対陣、対軍宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人
アルスラーンが空に手を伸ばして掴み取った月と星が有する魔力の奔流の利用。
三種類の別用途に運用可能となる(種別の併用は不可能。)
対人の場合は月と星の魔力の運用。
国の象徴たる破格の魔力を、瞬間的に放出魔力として運用する。
対陣の場合は国家の証としての展開。
心象風景と似て非なる結界の展開により、騎兵宝具のコストを結果以内に限定してゼロにする。
対軍の場合は顕現させる騎兵に、月と星を掴む王の軍として能力を向上させる。
幻影の騎兵は常時マスター不在のサーヴァントと同等の戦闘性能を維持できる。
【Weapon】
『無銘・剣』
主に指揮用の剣。
本来彼は弓矢の扱いに長けているが、
生前の苦い記憶から慢心をせぬように持って来ていない。
【解説】
大セルジューク朝二代目スルターン。
初代スルターンたる解放王
トゥグリル・ベクの甥。
叔父の死後に従兄弟のクタルミシュとの王位継承戦争で勝利して王となり、
名宰相ニザーム・アルムルクの登用や、自ら軍を率いてカエサリアからアルメニア・グルジアなどを併合。
小競り合いから発展した東ローマ帝国との戦争に於いては、
当初は彼我の差を鑑みて和平を申し出ようとしたが、最終的に腹を括ってマラーズギルドの地で激突。
蓋を開けてみれば敵側の内紛によるグダグダによって圧勝に終わり、
東ローマ帝国の「不滅の千年帝国」としてのイメージ打破を成し遂げ、敵方の総大将・皇帝ロマノスも捕虜とした。
(捕虜ロマノスに対する「彼のその後」を想定していたかどうかは推して知るべき寛大な態度は非常に有名)。
勇猛なるセルジュークの王の最期は、落とした城の大将の最期の抵抗を前に、
油断ゆえに対処に失敗し、暗殺されるという呆気ないものであった。
アルテラさんの「
星の紋章」スキルを持ってても個人的にはおかしくない逸話持ちの人である。
だが星と月の逸話に関してアルスラーンがオンリーワンと言うわけでもない。
最終更新:2016年10月08日 19:32