【元ネタ】史実
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】アンドリュー・ジャクソン
【性別】男性
【身長・体重】179cm・96kg
【属性】混沌・狂
【ステータス】筋力D+ 耐久E 敏捷D+ 魔力C+ 幸運A+ 宝具D
【クラス別スキル】
狂化:A+
耐久以外の全ステータスをランクアップさせるが、理性の大半を奪われてしまう。
生前蛇蝎のごとく嫌っていた英国出身者が謙って接触を図ってきた場合は
幸運判定を行う。成功すれば暴走停止。
単に高貴な身分の者が謙った場合も効果あり。
【固有スキル】
矢よけの加護:E
矢よけというより弾よけの加護。
銃弾などによる攻撃を二回だけ必ず回避できる。
なお、肉眼では捉えられていない模様。
過ちの残滓:D
決闘時に胸に負った弾丸が原因で、耐久値に
マイナス補正が付加される。
狂化ランクが高くても耐久値だけは上昇せず、打たれ強さは素のままとなるスキル。
皇帝特権:E
その強権ぶりから引き出したスキル。皮肉以外の何物でもない。
共和制の君主が皮肉とはいえこのような特権を行使するのは、恥知らずとしか言いようがない。
本人も正気の時はこのことを自嘲するが、実際には気にしていないようだ。
該当するスキルは
カリスマ、
拷問技術、
支援呪術など。
内助の功:B
配偶者の手助けにより、不利な状況を改善するチャンスを得る。
レイチェル夫人を引き合いに出した場合、一定確率で暴走を停止させられる。
狂化を受けているため、名前を出すだけでも効果あり。
【宝具】
『先住排他す血まみれ大統領(ブラッディ・ブラッディ・アンドリュー・Ⅰ)』
ランク:D 種別:対軍宝具 レンジ:1~13 最大捕捉:800人
インディアンに対するあまりに強固な排他性。虐殺の具現。
無数の銃剣を発生させ、十字砲火を行なう質量宝具。
戦場を縦横無尽に飛び交う鉛弾や銃剣の刃が相手の身体に着弾した場合、
鼻の場合は削ぎ、それ以外の場合は皮を剥ぎ取る。そしてその“証”は戦利品として計上され、
「消費」することで魔力に変換され、バーサーカーのHPを回復させる。
『万事OK。そうOK(オオル・クォレクト)』
ランク:E 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
Oll Korrect。つまり「その通り」だったり「よろしい」などを差すほぼ全世界共通の俗語。
バーサーカーとの会話で一度でも「OK」を使った者は
バーサーカーのいうことを何でも一つ承認しなければならなくなる。
反故にすることもできるが、そうした場合は自動で鼻を削がれる(これも戦利品となる)。
OKの語源に関して諸説あるが、ジャクソンの誤字説は中でも攻撃的である。
(ORの間違いとも、All Correctの間違いとも)。
【Weapon】
『無名・拳銃』
フリントロック式拳銃。機種までは不明。
銃身は湿気に弱く、いざと言う時不発することもある。
【解説】
第七代アメリカ合衆国大統領。
スコットランド系移民の家系に生まれ、英米戦争で英兵の暴虐と不運が重なって家族全員を失う。
このことが英国人に対する憎悪を抱くきっかけとなった。
成長すると法律家の道へと進み、学こそ低かったものの辺境地においてはそれでも十分。
英米戦争における戦功やインディアン虐殺などで人気を獲得したジャクソンは
戦争の英雄として大統領選挙を制する。
彼の治世はジャクソニアン・デモクラシーとも称される白人男子普通選挙制が確立された時代でもあり、
彼もまた庶民感覚を忘れない自負を持っていたようだが、良くも悪くもフロンティア時代のアメリカ人でもあり
数百人の黒人奴隷を抱え込み、また大統領当選後もインディアンの隔離政策を行なっていた。
当選前に急逝した妻レイチェル・ジャクソンとの美談もあるが、
不信任決議をされる、史上初めて暗殺対象となるなどその強権ぶりからくる暴虐さでも有名である。
最終更新:2016年10月08日 19:42