【元ネタ】エドモンド・レイトンの絵画、概念
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】アコレーデ
【性別】女性
【身長・体重】160cm・48kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力C 耐久B 敏捷C 魔力C 幸運B 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
騎乗:C
騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、
野獣ランクの獣は乗りこなせない。
【固有スキル】
エンチャント:A
他者や他者の持つ大切な物品に、強力な機能を付与する。
アコレーデの場合、他者に『騎士』としての役割を付与し、強化する事に特化している。
自身に使用する事も可能だが、その場合は1ランクダウン。
カリスマ:B
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能で、一国の王としてはBランクで十分と言える。
無冠の武芸:-
紋章に由来する隠蔽能力。
カリスマを除いたスキルランクを
マイナス1したものとして認識させる。
【宝具】
『斜光差す叙任の剣(ソード・オブ・ブライト)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:2~3 最大捕捉:1人
叙任の儀式に用いられる装飾剣。騎士の誓いが剣を象ったもの。
武器としてだけでなく、エンチャントの効果を高める為の魔術礼装としても使用する事ができる。
真名解放時には、光属性を刀身に付加し騎士として理想的な一撃を放つ。
この剣は君主の権利の具現でもあり、契約に縛られた従者、つまりほぼ全てのサーヴァントに対して
特効の性質を持つが、
単独行動スキルの所有者に対しては若干威力が薄れてしまう。
【解説】
エドモンド・レイトンの代表作の一つ『騎士号授与』(The Accolade)に登場する女性君主。
表記はアコレードが一般的。あえて変えたのは、単に女性名っぽい印象にしたかったから。
そこそこ有名な絵画であり、騎士関連のネット上の記事ではよく引き合いに出されるが、
作者の露出が少なく、さしたるエピソードも存在していないため、ネット上の解説も簡素な事になっている。
つまり、特定の人物のサーヴァント化ではなく、絵画を元ネタにした叙任の概念鯖。
一応、描写されている紋章から時代背景や人物を特定する試みは行われており、
チェコ国章の一部を構成しているシレジアの紋章の派生である、と考察者からの意見がある。
これもフィールド(背景色)が赤ではなく黄なので異なる、と思われたが、
善良公(ドブルィ)ヘンリク6世が、派生(?)のほぼ完全に合致する固有の紋章を有していたらしい。
よって、ヘンリク6世の治世下であるヴロツワフ公国が、この絵画の舞台である可能性が高い。
ここで問題になるのが女性君主が誰か、という事。女体化じゃないの? という説は置いておくとして。
この時代、この場所で君主としての権利を代行する事ができる女性といえば……
幼少時に摂政を務めた母エルジュビェタか、相続権を得たヘンリク6世の娘の一人が候補と思われる。
最終更新:2016年10月08日 19:45