【元ネタ】史実
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】蓋延
【性別】男性
【身長・体重】184cm・96kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力A 耐久B 敏捷C 魔力E 幸運C 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:E
魔術に対する守り。
無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。
単独行動:B
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。
【固有スキル】
蛮勇:A
後先を省みない攻撃性。
同ランクの勇猛効果に加え、格闘ダメージを向上させるが、
視野が狭まり冷静さ・大局的な判断力がダウンする。
魔力放出:E
武器、ないし自身の肉体に魔力を帯びさせ、
瞬間的に放出する事によって能力を向上させる。
高祖劉邦の廟を修復した逸話により、彼からの加護を僅かに受けている。
【宝具】
『虎牙の剛弓(フーヤー・ゴンシー)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:10~60 最大捕捉:1人
300斤の弓を用いて射る必殺の一矢。
蓋延の抜群の膂力だけでなく、匈奴などの侵略者を圧迫し得たその武勇まで象徴としているため、
騎乗者に対して追加ダメージが発生し、加護や魔術などでは回避・防御判定に有利な補正が発生しない。
だが、相手が純粋な実力で躱す、防ぐ等の行動に成功した場合、
次撃以降の命中精度が減少する。
【解説】
後漢の武将で光武帝・劉秀配下、
雲台二十八将の序列十一位。
字は巨卿で、漁陽・要陽の人。
身長は八尺にも及び、騎馬民族の脅威に常に曝されていた漁陽において、
彼の三百斤の豪弓を引く精強ぶりは勇名として轟いていた。
王郎が挙兵すると呉漢とともに劉秀の幕営に身を置き、
更始帝亡き後に台頭した梁帝(自称)劉永の軍に対して勝利を収めた。
だが知略を尊ぶ将に弱い猪武者気質でもあり、劉秀にこのことを何度も諌められていた。
同僚の来歙の死に号泣し、死にゆく仲間に叱責されるほどの激情家でもあったようだ。
蓋延もまた来歙が死した戦の前後に病に伏し、四年後に現職のまま病没した。
最終更新:2016年10月08日 20:50