【史実】史実
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】岑彭
【性別】男性
【身長・体重】172cm・69kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷A 魔力C 幸運E 宝具A+
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
騎乗:A
幻獣・神獣ランクを除く全ての獣、乗り物を自在に操れる。
【固有スキル】
軍略:A
一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
自らの対軍宝具や対城宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具、対城宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。
先制攻撃:B
戦闘で先手を取る能力。
戦闘開始ターン(1ターン目)のみイニシアチブを取る事を可能にする。
神性:E
蜀地方で局地的な信仰を得ていたとされている。
【宝具】
『兵は神速で迫りくる(ブリッツ・オブ・ゴッドスピード)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:1~60 最大捕捉:800人
敵将をして神業と言わしめた電撃戦の展開。
攻撃的に解釈されることの少ない金蝉脱殻を用いて来るはずのない場所から攻撃をする軍略の具現。
自身の騎兵団を召喚すると同時に、周囲の霊的存在に軍勢のパーソナルデータをトレースして
「岑彭軍」としてのスペックを与える。
軍勢を開帳したとしても岑彭の能力が劣化することはなく、
空蝉の軍勢を攻めさせて敵軍を疲弊させて攻めるも、二方向から挟み撃ちにするも自由自在。
ただし、トレースしている間に岑彭を含めた岑彭軍の霊体化~実体化までのディレイが増加する。
【解説】
後漢の武将で光武帝・劉秀配下、
雲台二十八将の序列六位。
字は君然で、南陽・棘陽の人。
もともとは劉秀と敵対関係にあり、劉秀の兄・劉伯升に嘗て命を救われた恩を返したいとして主君ともども帰服し、
許されて劉秀の幕営に加わることとなる。
劉伯升殺害の実行犯の一人が護る洛陽を攻めた折は、
「(劉秀が自分を赦すというのが本当と言うなら)ここまで来い」と城壁に垂らした縄を登ろうとし、
その人物を降服させ、開城へと導いた。
軍規に厳格かつ清廉な人物で略奪をさせず、軍略にも明るく電撃作戦を得意としていた。
その鮮やかな戦振りは敵をして神技とさえ評されるほどであったが、
公孫述を追って入蜀した時、奴隷に化けた刺客の手にかかり、野営地にて敢え無く命を落とした。
皮肉なことに、彼の死んだ地の名は亡彭。「彭が死ぬ」という意味であった。
最終更新:2016年10月08日 20:52