【元ネタ】日本・史実
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】源隆国
【性別】男
【身長・体重】cm・kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷D 魔力C+ 幸運C 宝具C
【クラス別スキル】
陣地作成:C
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
説話を蒐集したという”南泉房”の形成が可能。
道具作成:D
魔術的な道具を作成する技能。
見聞を広めることで、見よう見まねでそれらしいものを複製出来る。
【固有スキル】
説話の担い手:B
数多くの話を集め、広め伝えた英霊が獲得しているスキル。
効率よく情報を収集し、また広めることが出来る。
キャスターは生前、藤原斉信の失敗を知って広め、怨まれていた。
相手の知られたくないことも探り出し、あっという間に広めてしまう。
奇人の目:C
世間から奇人変人扱いされた人物の視点。
通常であれば気付かず見過ごしてしまうであろうことに注目する。
怨霊調伏:D
浄土教文献『安養集』の作者。
判定に成功することで、相手の魔術を封じることが出来る。
法術:E
仏教系の魔術体系。仏教学に通じ、南都北嶺の僧侶と縁が深かった。
甥に入宋して皇帝の帰依を受けた成尋阿闍梨がいる。
【宝具】
『宇治大納言物語(うじのだいなごんのものがたり)』
ランク:C 種別:結界宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:300人
現在は散逸した、伝説の説話集。
キャスターが晩年宇治に隠棲し、烏帽子もつけずに団扇で扇がせつつ道行く人々から逸話を聞いて過ごしたとは、『宇治拾遺物語』の伝。
そうして出来上がった『宇治大納言物語』は世俗の話を多く含んでいたらしく、
仏教色だけで構成された従来の説話とは一線を画していた。
キャスターが見聞した「話」の展開を現実世界に引用し、実現させる。
【Weapon】
『無銘・太刀』
【解説】
醍醐天皇の曾孫(1004~1077)。正二位・権大納言に上った。
祖父の高明は安和の変で失脚していたが、キャスターの親類縁者には歌人など文学的才能に恵まれた人物が多く、本人も有能であった。
後一条天皇の蔵人頭(秘書官長)を勤めていた頃、天皇に装束を着用させるのにまず玉茎を探って頭を打たれたが、
こうした奇妙な行動が毎度のことであったにも拘らず重用されており、太皇太后宮大夫にも任命されている。
また、宇治に平等院を構えた藤原頼通のお気に入りでもあった。
息子にこれまた奇行で知られた鳥羽僧正こと覚猷がいる。
最終更新:2016年10月08日 20:57