千種有功

【元ネタ】日本・史実
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】千種有功
【性別】男
【身長・体重】cm・kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷C 魔力D 幸運B 宝具D
【クラス別スキル】
対魔力:D
 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

騎乗:D
 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み程度に乗りこなせる。

【固有スキル】
道具作成:D
 魔術的な道具を作成する技能。刀剣類や書画を作成出来る。

芸術審美:D
 芸術作品、美術品への深い造詣。とりわけ刀剣と書画に詳しい。
 芸能面における逸話を持つ宝具を目にした場合、やや低い確率で真名を看破することが出来る。

守護騎士:E
 他者を守る時、一時的に防御力を上昇させる。
 禁中警護を司った武官として得たスキル。

【宝具】
『和漢草(わかくさ)』
ランク:D 種別:対宝宝具 レンジ:1~20 最大捕捉:1人
 会津八一から「印象」を汲み取ったものとして評価された、セイバーの歌集。
 『唐詩選』所収の詩を、自作の和歌へと組み替えたものが収録されている。
 相手の宝具の真名と効果を知って和歌にすることで、宝具を勝手に日本(江戸時代)化する。
 変貌した宝具に違和感を覚えている間は、使用することが出来ない。
 日本の英霊の宝具であっても、自身の才能を活かして改変を加えてしまう。

【Weapon】
『打刀・セイバー自作』

【解説】
 江戸後期の公卿(1796~1854)。村上源氏。正三位右近衛権中将に至る。
 禁中警護の役を務めながら和歌・書・画・作刀・茶道を嗜んだ、多彩な人物。
 千々迺舎・鶯蛙園・在琴といった号及び諱で多くの作品を残している。
 歌人としては香川景樹らと交流して地下の影響を受けており、作風は二条派を脱し、
 幕末以降によく見られた率直さばかりではなく、広く世界を見渡すような壮大さを具えている。
 画は四条派を学び、自画自賛を佳くした。他者への賛も現存する。
 作刀は大堀寿秀や南海太郎朝尊に師事したという。
 書画は幕末の時点で茶道家として著名な松平不昧の半額。かなりの高評価であった。
 漫画『公家侍秘録』では準レギュラー。
 自身が剣術を嗜んだかは不明。本項では京八流の剣士として設定した。
最終更新:2016年10月08日 21:12