【元ネタ】為朝伝説
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】源為朝
【性別】男性
【身長・体重】207cm・113kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力A 耐久B+ 敏捷D 魔力E 幸運C 宝具B
【クラス別スキル】
狂化:E
通常時は狂化の恩恵を受けない。
その代わり、正常な思考力を保つ。
ダメージを負うごとに幸運判定を行い、失敗すると天狗道を開き、変身宝具を発動する。
【固有スキル】
天狗の加護:A
危機的状況において、これを挽回し得るチャンスを引き寄せる能力。
後に大魔縁となった亡君・崇徳院による冥加。
怪力:C-
筋力を1ランクアップさせる。
天狗道の魔縁として獲得した怪物性であるが、悪霊状態でなければ使いこなせず、反動がある。
使用中はターンごとにダメージを受ける。
鬼よりも鬼らしい為朝だが、生前から所有していたスキルではない。
戦闘続行:A
再起能力。
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。
心眼(偽):A
視覚妨害による補正への耐性。
第六感、虫の報せとも言われる、天性の才能による危険予知である。
【宝具】
『天狗道為朝冠者(しんいんしようをまかいにひきたまふ)』
ランク:B 種別:対人(自身)宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
大天狗と化した崇徳院に侍る悪霊・為朝としての、魔性の姿へ転じる変身宝具。
その思考を“主たる魔王に世界を捧げる”という目的で固定し、パラメーターをランクアップさせる。
また魔力特性が大幅に強化され、怪力がデメリット無しで使用可能になる。
ダメージを負うごとに幸運判定を行い、成功すると天狗道を閉じ、変身宝具を終了する。
ゴッド・オブ・チュラガサ。
『鎮西八郎(ちんぜいゆみはりつき)』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:3~50 最大捕捉:300人
スケールの大きさにおいて伝説である為朝の大矢大弓。無銘の武器が持ち主の格で宝具に至ったもの。
飛距離と対象物の大きさに応じて巨大化(スケールアップ)する。
簡単にいえば的がでかいほど弓も矢もでかくなる。
仮に現代の軍艦を標的にするならば、対艦ミサイルめいた破壊力を生み出すだろう。
【Weapon】
『魔縁為朝』
悪神でありながら悪神を討つ身として、
異例にもバーサーカーでありながら正気がデフォルト。
なお、変身中は真っ赤になるが、これは鬼ではなく疱瘡神の赤である。間違いなきよう。
【解説】
ジャパニーズ呂布としてあまりにも有名な超人武将、鎮西八郎為朝。
超人的な伝説を数多く持ち、その武勇は八幡太郎義家に比肩するとさえ言われた平安のガンダム。
ほぼ物語の中で語られてきた人物だけあって、
保元の乱の活躍にとどまらず、鬼ヶ島征服、軍船沈めなどエピソードには事欠かない。
アーチャーはよく見かけるのでバーサーカーにした。
疱瘡神、大天狗の忠臣といった信仰が複雑に入り組んでいる。
全体的に『椿説弓張月』を出展とした能力構成であるが、琉球要素はほぼないようだ。
鬼ヶ島の逸話にある鬼の血が薄れた人々、という概念は、神話的な人間の劣化史観に似る。
昔の人間が巨人だったとか、長命だったとか、力が強かったなどとは世界的に普遍的に見られる話で、
型月でも世界観の根幹を成しているが、
この場合は血の希薄化や血の衰退という要素も大きいのかもしらぬ。
最終更新:2016年10月08日 21:45