【元ネタ】史実
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】真田幸綱(真田幸隆)
【性別】男性
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力C 耐久B 敏捷B 魔力C 幸運B 宝具C+
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
騎乗:B
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。
【固有スキル】
読心術:B
対面した相手の心理状態を読み取るスキル。生前、調略のために用いた技術。
対象の言動の真偽を見抜き、交渉時の判定にもボーナスが得られる。
ただし、相手が精神干渉に対する耐性を持つ場合、上記の効果は得られない。
諜報:C
このスキルは気配を遮断するのではなく、
気配そのものを敵対者だと感じさせない。
山伏に変装して敵城の様子を探った逸話を持つ(なお相手側の侍にはばれており、一杯食わされた)
【宝具】
『攻め弾正(せめだんじょう)』
ランク:C+ 種別:対陣宝具 レンジ:5~50 最大捕捉:500人
スキルや宝具によって構築された陣地ないし拠点を無力化する宝具。
発動中は対象の陣地・拠点は機能停止状態に陥り、また侵入口となりうるものは全て開け放たれる。
さらに、発動前にその陣地・拠点にいた者をスタンさせ、3~6ターンの間、行動不能に陥れる。
【Weapon】
『鎖切正宗』
五郎入道正宗の作刀の一つで、二尺以上の名刀。もとは武田家重代の宝。
真田小市(または市平)が褒章として賜り、のちに真田幸隆の手に渡ったという。
【解説】
戦国時代の武将。『表裏比興の者』
真田昌幸の父にして『日本一の兵』
真田信繁の祖父。真田幸隆の名で知られるが、文書上確実と言えるのは幸綱。
主君・武田信玄に勝るとも言われた智略で活躍したとされ、弾正忠を自称していたことから『攻め弾正』『鬼弾正』の異名を取ったという。
戦国
三弾正ならびに武田家二十四将の一人に数えられる。
出自には諸説あるが、はじめ海野家に仕えていた。
しかし海野家は武田信虎・村上義清・諏訪頼重の連合軍の前に敗れ、幸綱は海野一族とともに上野に亡命する。
武田信虎が息子・晴信(後の武田信玄)のクーデターにより追放されると、
(時期については諸説あるが)武田家に仕えて村上義清から旧領を奪還することに躍起になった。
この幸綱の要請にも応える意味合いもあってか、武田家は砥石城の攻略を開始するが、後に砥石崩れと呼ばれる大敗を喫して失敗。
だが、翌年に行われた再侵攻において、武田家は砥石城を落城させることに成功した。
一説には、幸綱は内通者を用意し、その手引によって砥石城を一日で落城せしめたという。
旧領回復後もその智略を活かして各方面で活躍。
晴信が出家して信玄と名乗ると、自身も出家して一徳斎と号した。
一説には、武田信玄に厚く信頼され、譜代家臣並の扱いを受けていたという。
しかしながら、これらの功績は、近世において真田家が先祖を称揚するために書いた『先公御事蹟稿』や
武田家を持ち上げるための『甲陽軍鑑』を元とするところが多く、その評価が過大である可能性も否定出来ない。
最終更新:2016年10月08日 21:53