【元ネタ】十字軍叙事詩
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】ユオン・ド・タバリ
【性別】男性
【身長・体重】178cm・85kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力B 耐久A 敏捷C 魔力E 幸運C 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
騎乗:B
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。
【保有スキル】
無窮の武練:B
ひとつの時代で無双を誇るまでに到達した武芸の手練。
いかなる戦況下にあっても十全の戦闘能力を発揮できる。
妖精の加護:B
妖精郷の角笛と薔薇により“最も勇敢なこの世の華”として祝福された者。
危機的な局面において優先的に幸運を呼び寄せる能力。
【宝具】
『燦爛たる武勲の刃(マルグレ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1~2 最大捕捉:1人
庶子ボードワンより託された、光り輝く刃を持つ剣。
ビームサーベルである。
【Weapon】
『麗しき武装』
剣と共に庶子ボードワンから託された兜、鎖帷子、白馬。
ただし白馬はライダークラスでのみ現界する。
【解説】
十字軍叙事詩群における最重要人物の一人、タバリ領主のユオン。
庶子ボードワンの義父、改宗前はイスラム最高の戦士ドドゥカン。
十字軍の英傑と幾度も渡り合った戦士ドドゥカンはその徳から度々改宗を勧められ、
遂には従いユオンを名乗った。彼はゴドフロワの、次にボードワンの信頼篤い将となる。
庶子ボードワンは度重なる恩義から母『麗しの』シナモンドとの結婚をユオンに勧め、
二人の間には後にサラディンを討ち果たす長子ジェラールとシガンが生まれる。
ユオンと庶子はサラディンによる十字軍国家への大攻勢に際しその武力を大いに揮い、
ゴルゴタの丘では凄まじい活躍を見せるが、庶子は戦死しユオンはその剣を託される。
事ここに至ってはどうあっても貴方には生き残って欲しい、との庶子の遺言を受けて
ユオンは討死を避け捕虜となり、以後しばらくの間サラディンに仕える身となった。
サラディンとの欧州珍道中からイェルサレムへ帰還したユオンは領地へ帰る許可を求め、
裏切者と罵られると憤慨してサラディンの代表戦士二人との決闘で潔白を証明すると宣言。
庶子の武具を纏ったユオンは当然のように勝利し、サラディンの声を振り切って帰国した。
やがて彼はキリスト教徒軍の一翼を担ってダマスクスの合戦に参加し、サラディンを破る。
最終更新:2016年10月08日 22:44