【元ネタ】ウェールズ伝承(マソヌイの息子マース)
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】ブロダイウェズ
【性別】女性
【身長・体重】149cm・45kg
【属性】中立・悪
【ステータス】筋力E 耐久C 敏捷D 魔力B 幸運C 宝具C
【クラス別スキル】
気配遮断:E
サーヴァントとしての気配を薄める。隠密行動に適している。
【保有スキル】
変化:-
夫
スェウ・スァウ・ゲフェスの呪い。
日毎一度の対抗判定に失敗すると発動し、梟の姿へと変貌する。
このスキルは一度発動すると解除できない。
種姓の三花:A
力と不変・貞節を意味するデリの花、
美しさを意味するバナディルの花、
優しさを意味するエルウァインの花の精髄。
耐久値の向上、魅了の魔術的効果を持つ容貌、警戒心を解きほぐす声を得ている。
変化スキルが発動するとこれらの能力は失われる。
【宝具】
『香り立つ華の風貌(ブロダイウェズ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
“この世ならざる者”であるべく造られた肉体。
人造の武器ではアサシンを傷つけられない。
【Weapon】
『グロヌウ・ペビルの槍』
人々が日曜日の礼拝に行っている間にだけ作成作業を行い、一年がかりで造られた槍。
スェウ・スァウ・ゲフェスを殺害する条件の一つだが、彼以外には普通の槍である。
【解説】
マビノギ第四枝『マソヌイの息子マース』に登場する女性。
スェウ・スァウ・ゲフェスが母親である銀輪の女神アランロドによって
『この地に存在する如何なる種族の女性とも結婚できない』呪いをかけられたため、
彼の養父
グウィディオンとマース王が秘術を尽くし三種の花から造り上げた女性。
ところがブロダイウェズはペンウスェンの領主グロヌウ・ペビルと姦通し、
不死性を持つ夫を殺す方法を夫自身から聞き出すとグロヌウ・ペビルに投槍で害させた。
瀕死の重傷を負いながら辛うじて生き延びたスェウは後にグロヌウ・ペビルを投槍で殺す。
ブロダイウェズはと言えば、スェウは「殺しはしない、もっと酷い目に遭わせてやろう」と
「顔を太陽に向ける事ができない」「他の鳥と対立して敵対視され、追いかけ回される」
「名前はそのまま残され永遠にブロダイウェズと呼ばれる事になる」呪いを彼女に課した。
『花の貌』を意味したブロダイウェズは、これより『梟』を意味する言葉である。
最終更新:2016年10月08日 22:58