【元ネタ】大石兵六夢物語
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】大石兵六
【性別】女性
【身長・体重】158cm・47kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力C 耐久B 敏捷B 魔力D 幸運C 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:B-
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
ただし現界時の精神干渉に対する耐性は皆無に等しい。
騎乗:E
騎乗の才能。大抵の乗り物ならなんとか乗りこなせる。
セイバーには騎馬に関する逸話がなく、僅かなクラス補正分のみとなる。
【固有スキル】
雪辱の誉れ:B
与えられた侮辱を自身の力に変える能力。
精神干渉を受ける度に筋力・敏捷が上昇し、精神干渉を受ける確率が減少する。
仏前の供え飯:B
セイバーの体内に存在する、神仏の加護を受けた握り飯。
所有者は霊的・魔的なモノに対するアドバンテージを得る。
なんらかの原因で『仏前の供え飯』が対外に流出するとこの効果は消失する。
【宝具】
「佩刀・波の平(はいとう・なみのひら)」
ランク:C 種別:対人 レンジ:0~1 最大捕捉:2人
セイバーがかつて化け狐を二匹まとめて切り伏せた、三枚合わせの太刀。
魔の属性を持つ物体に触れさせることでそれを両断する。
また、荒れた海を鎮めたという逸話を刀名の由来に持つということから、
真名を解放することで、流水の動きを止める能力を持つ。
【weapon】
「佩刀・波の平」
普段から帯刀している、赤い鞘に収まったただの太刀。
妖魔や水を切る以外は何の変哲もない刀であるため、
普通に地蔵を斬っても火花が散るだけである。
「褌」
セイバーが下半身に身に着けている唯一の衣服。ねじってはない
彼女曰く「パンツだが恥ずかしいものではない」。
流石に草履ははいている。
【解説】
江戸時代の島津家家臣、毛利正直が記した鹿児島の郷土文学「大石兵六夢物語」の主人公。
忠臣蔵で名高い赤穂浪士のリーダー、
大石内蔵助の子孫。だがしかし薩摩藩の武士。
向こう見ずで自惚れ深く、近隣で狼藉を働く吉野原の狐達の話を聞くや否や夜間一人出奔する。
その直後から狐一味にひたすら化かされ続け、途中供え飯の法力に助けられながらなんとか逃げ回る。
最終的には糞尿まみれになったあげく髷も剃られ丸坊主にされた後にいよいよ目が覚め、
道端で地蔵に化けていた吉野原狐の頭領と副頭領を太刀「波の平」で一突きにして仕留めた。
この作品に登場する狐は当時の悪徳商人を見立てたものであり、話自体も全体的に政治色・教養色が強い。
しかし、鹿児島版ドンキホーテに例えられるその滑稽なストーリーラインや多数散りばめられた俳句などは
当時の薩摩藩の人々に愛され、今ではある駄菓子の名前にもその名は刻まれている。
そのパッケージには彼自身が太刀・尻はしょりの着物・褌をしているが、戦後このデザインで一悶着があった。
俗にいう「パンツ問答」である。
【コメント】
化け物に脅かされ、触手に襲われ、肥溜めに放り込まれながらも心は折れず。
きちんと借りは返す強い女騎士。租税で飯食ってんだから武士も騎士だよ。
女体化に当たり、服装はサラシ・褌・草履・法被のみ、そして髪は尼仕様の短髪。
もともと、この物語を調べる前まではきちんと男で作ろうとしていたんだ、していたんだ……
でもさ、調べた結果ハゲの変態○親父なんてあんまりだろ……
というわけでTSした。すまない、国民的お菓子のパケの武士を女の子にして本当にすまない。
だが安心しろ、九州か岡山で召喚したらちゃんと男の姿になってくれるよ。ウ○コまみれのハゲだけど。
最終更新:2016年10月08日 23:01