【元ネタ】日本・史実
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】大久保彦左衛門忠教
【性別】男
【身長・体重】cm・kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷C 魔力D 幸運C 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
騎乗:C
騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、
野獣ランクの獣は乗りこなせない。
【固有スキル】
反骨の相:B
忠義のためなら諫言を辞さず、嫌われても意に介さない三河武士の姿。
同ランク以下の「
カリスマ」を無効化する。
頑健:C
異様に丈夫で壊れにくい肉体を維持するスキル。耐久力を向上させる。
老いて尚盛ん、むしろ老いてからが本番という数々の伝説を生んだ英霊。
勇猛:D
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。
彼にとって問題は死ぬことではなく、恥ずべき死に方をしないことである。
【宝具】
『天下の御意見番(てんかのごいけんばん)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1~40 最大捕捉:200人
家康が「ライダーの無礼は見逃せ」と遺言したという伝説が生んだ宝具。
史実でも、家康が怒って畳を杖で突き、その埃がライダーにかかっても抗弁し続けて認めさせたという逸話が存在している。
ライダーに申し立てがあって言い出した場合、最後まで聞かなくてはならない。
聞き流すことも出来ず、ライダーに否定された行動を実行に移すには、抗弁を可能とするだけの論理を自分の中で組み立てることが必要となる。
『天下御免の大盥(てんかごめんのおおだらい)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:2人
大名のみに駕籠での登城が許されることに反発し、ライダーが乗ったという盥。
担ぎ手が自動的に出現し、いかなる地形・関門があろうと突破する。
【Weapon】
『無銘・打刀』
『無銘・馬』
【解説】
戦国末~江戸初期の武士であり、徳川宗家に仕えた旗本(1560~1639)。
徳川(松平)家に代々仕えた家の八男(庶子)であった。
桶狭間の合戦の年に生まれ、武田氏との戦いで初陣を飾ると、その後も大坂夏の陣まで参戦し、
徳川家光の時代まで生きて世の変遷を見続けた。
石高は家康存命中に千石、その後加増されて二千石であり、大久保宗家が失脚して大名でなくなっていたことに加え、三河武士以外が幕府で重用されて
いることに我慢ならず、かくあるべしという教訓のために『三河物語』を著す。
後世、学問不要とした武夫というイメージが広まっているが、孫引きらしいとはいえ故実を随所に引用しており、『源氏物語』の絵巻も製作させていた。
地位は低かった物の、口語を多用した『三河物語』の面白さと一途な思いが評価されたことから知名度が上昇し、後世には草履取りであったのを魚屋という
ことにされた一心太助と共に、講談や錦絵の題材となっている。
最終更新:2016年10月03日 22:33