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韓信

【元ネタ】史実、三国志平話
【CLASS】バーサーカー(アヴェンジャー)
【マスター】バズディロット・コーデリオン
【真名】韓信
【性別】男性
【身長・体重】184cm・88kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力B 耐久A+ 敏捷D 魔力C 幸運E 宝具A++
【クラス別スキル】
狂化:D
 筋力と耐久のパラメータをアップさせるが、
 複雑な思考を長時間続けることが困難になる。

復讐者:A
 文字通り“復讐者(アヴェンジャー)”クラスとしてのスキル。
 その一意を原動力としサーヴァント性能を大幅に向上させる。
 一方で反英雄としての負の面が強まり、幸運が2ランク減少。
 また属性が【混沌・悪】に固定される。

忘却補正:B
 復讐対象に対し、忘却を決して許さない執着。

【固有スキル】
歪曲:A
 本来呼び出したクラスが強制的に歪められ、別のクラスの特性を付加された証。
 引き換えに、元のクラススキルのいずれかが低下している。
 韓信の場合は狂化が低下してDランクとなっている。
 曹操に転生してまで漢帝国への復讐を果たした側面を、無理矢理に強めている。

軍略:A+(C)
 一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
 自らの対軍宝具や対城宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具、対城宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。
 狂化による使用不能状態でこそないが、戦術的思考に制限が設けられる。
 そのため、実際にはC相当の効果しか発揮されない。

多多益善:A
 一つの物事を大規模に、壮大に展開できる構想能力。
 “一意専心”ほどの究極的な突き詰めではないが、その分ある程度の融通も利き、思考固定にも陥らない。
 韓信の場合、このスキルは戦術に関連する事項でのみ発揮される。

陶朱の直言:E
 自身に対して向けられる疑心・悪意を一時的に逸らす詭弁の話術。
 根本的な解決には直結しないが、少なくともその場凌ぎ程度の役には立つ。
 陶朱とは越王勾践の暗愚化に危機感を覚えた名宰相“范蠡”の亡命先での偽名(陶朱公)。
 また、亡命先で商人として成功を収めたために、大商人、そして後世の人が倣うべき
 “世渡り名人”の代名詞ともなっている。

【宝具】
『国士無双 多々益々(こくしむそう たたえきえき)』
ランク:B 種別:対人(自身)宝具 レンジ:- 最大捕捉:3人
 国士無双の逸話に因む常時発動宝具。
 英雄が独自に所有するもの以外、ほぼ全てのスキルをその発動を一度見ただけで模倣し、
 相対した状態での真名解放を行うことで、そのスキルを封印できる。
 “魔境の智慧”、“神授の智慧”などと違い、英雄独自のスキルさえも封印だけは可能(模倣はできない)。
 だがその状態この宝具は、半暴走状態となるので、消費魔力が大幅に増加する。
 国士無双とは比類なき壮士。ほかに代わりのない天下第一の傑物也。

『天帝承認 斉王漢誅(かんていちゅうめつ ぎぶてんせい)』
ランク:A++ 種別:対軍宝具 レンジ:3~33 最大捕捉:333人
 三国志平話冒頭で、曹操への転生と、劉邦と呂后への復讐を赦された裁定を象徴する宝具。
 国家を滅ぼし、皇帝を虐げるという悪逆を、天帝の加護のもとで叶えられる絶対復讐特権。
 天から自身に向けて降り注ぐ恩寵と、王としての威光を以て巨大な光の掌を形成、そのまま敵対者を悉く擂り潰す。
 まさしく大いなる天帝の意思がごとき暴虐の具現。
 後世転生した曹操の暴威だけでなく、“第三勢力”斉王として君臨していた場合の威光さえも、
 宝具の威力の中に加算されている。

【解説】
 前漢時代に高祖・劉邦に仕えた功臣。三傑の一人。
 貧農の生まれで素行も悪いため碌な職にもつけず、他人の家に上がり込んでは居候をする無頼漢生活を送り、
 同郷の人にも嫌われ、老婆に助けられても「恩返しなど期待していない」と同情の言葉を返される始末。
 本当にどうしようもない前半生を送っていた。
 始皇帝が薨じて秦が乱れると、まずは項羽(項梁)の元に仕官するも用いられず、
 次に劉邦麾下に収まった時も軽視され、ある罪の連座で処刑されるところ、死の間際の大言を夏侯嬰に買われて助命措置を受ける。
 それでも劉邦からそれほど評価はされず、また韓信も漢中の辺鄙さに嫌気が指して脱走を図るも、
 蕭何による説得を容れて戻る。また蕭何の推挙によって劉邦にも漸く実力を認められ、
 大将軍に抜擢されたあとの活躍は言わずもがな。
 関中を制して三秦を破り、趙を井陘の戦いで滅ぼし、また計略を用いて燕、斉をも開城させ、
 劉邦との軋轢をやや生じさせながらも斉王となることを確約させる。
 漢帝国成立後は斉から楚に封じられ、絶頂期を迎えるが、楚軍残党である鍾離眜を匿っていたために
 王朝への謀反を疑われ、王から侯爵へ降格。
 自ら動かせる軍を失った韓信は、欝々とした生活を送るようになり、劉邦への恩義も忠誠もその中で消失。
 その後韓信は、陳豨を唆して反乱を起こさせ、その隙に乗じて帝都・長安を衝く反乱を画策するが、
 蕭何によって策を看破され、誘いに乗った末に捕縛、三族を処刑された。
 劉邦への忠を潰えさせてなお、蕭何との友情だけは信じ、そして裏切られるという悲劇的な末路であった。
 死の間際、斉王時代に説客である蒯通の
 「斉王として独立し、漢・楚・斉の三国時代を到来させ、ゆくゆくは韓信に天下を取らせる」なる策を容れなかったことを後悔する旨を吐露し、
 その言葉は彼の死を一瞬哀しみかけた劉邦を大いに激怒させた。

 元代の“三国志平話”では彭越、英布とともに、劉邦、呂后らの被害者として冒頭に登場。
 天帝に遣わされた司馬仲相によって劉邦らを被告とした裁判が決着すると、
 曹操へと転生し、献帝となった劉邦、伏后となった呂后への復讐を果たした。

【蛇足】
 昔作った韓信があまりに拙作だったので作成。
 イメージは完全に銀英伝のロイエンタールで股潜り野郎要素はあまりない。
 なお、背水の陣の逸話から自己回復(魔力)は保有できない。
 また、“多多益善”のせいで曹操の専科百般も保有できない。
 それだけでなく、回復魔術との相性も悪く、回復量が低いという結構迷惑な特性も持っている。

 さらなる蛇足としては、通常のバーサーカーの場合は「絶対背水の陣で勝つマン」になる。
最終更新:2016年11月17日 17:38