【元ネタ】史実
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】パルヴァータカ
【性別】男性
【身長・体重】220cm・128kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力B 耐久B+ 敏捷C 魔力D 幸運B 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
騎乗:A
幻獣・神獣ランクを除く全ての獣、乗り物を自在に操れる。
【固有スキル】
カリスマ:C
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
彼の大王すらも認める王者の気風を誇る。
戦闘続行:B
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。
【宝具】
『不退の巨王(ラージャ・ポーロス)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:0 最大補足:1人
ライダーが身に纏っていた鎧。
王者の鎧に相応しく豪奢な装いであるが、実用性も極めて高く、
ライダーは既に瀕死の状態で、四方八方から矢を射かけられても、この鎧によって生き残った。
物理ダメージを三割削減し、ライダーの耐久値を超えるダメージを受けても、
即死判定を免れる効果がある。ただし、露わになっている右肩一ヵ所はその限りでない。
【Weapon】
『無銘・巨象』
ライダーが騎乗していた戦象。
他の戦象より更に聳え立つが如くの巨体で、瀕死の王を守る為に最期まで奮戦し、
王の体に刺さった槍を鼻で抜くなどの忠節を見せた。
Bランクの「狂化」スキルを保有しているが、通常時はライダーの制御下にある。
『無銘・槍』
主に投擲に使用される槍。
伝説に曰く、ライダーは瀕死の状態にあっても、槍の投擲によって仇敵の弟を討ち取ったという。
【解説】
古代インド・パンジャブ地域東部を支配していたパウラヴァ族の不退王。
アレクサンドロス大王の東方遠征に置ける強敵の一人ポロス王として史に名を残すが、
ポロスというのは名ではなく王の称号であり、個人名は不明。
後世に作成された戯曲にパルヴァータカという名の王が登場するが、これがポロス王に比定されている。
紀元前326年、インド西北部に侵攻を進めた大王軍に対する抗戦「ヒュダスペス川の戦い」を起こし、
ポロスは騎兵4千、歩兵5万、戦車300、戦象200の戦力を擁していたが、大王軍の前にはあえなく惨敗した。
しかしポロスは孤立無援となっても一際巨大な戦象に乗ったまま奮戦し、その武勇を大いに示し、
これを見た大王はポロスを殺したくないと思い、使者を送って降伏させることに成功した。
降伏したポロスを近くで見た大王は、その容貌の美しさと身長2m20cmにも達する偉丈夫ぶり、
そして堂々たる態度にまず驚き、どの様な待遇を望むかを問うた。
その問いに対してポロスは「私を王者として扱って欲しい」と答え、大王はこの答えに大いに感服し、
ポロスにそれまで以上の領土と支配権を与え、二人の王は固い友情で結ばれたという。
【コメント】
間違いなく『王の軍勢』の中にこの人もいるだろうな。
巨漢・武勇の王・戦象使いなど、GOのダレイオスの特徴は寧ろこの人に当て嵌まる。インド人だから色黒だろうし。
適正クラスはライダーとランサー。
最終更新:2016年06月20日 21:13