【元ネタ】キリスト教
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】マルコ
【性別】男性
【身長・体重】171cm・65kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力D 耐久C 敏捷D 魔力A 幸運A 宝具A+
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
騎乗:A+
騎乗の才能。獣であるのならば幻獣・神獣のものまで乗りこなせる。
ただし、竜種は該当しない。
【保有スキル】
奇跡:B
時に不可能を可能とする奇跡。
星の開拓者スキルに似た部分があるものの、本質的に異なるものである。
適用される物事についても異なっている。
聖人:B
聖人として認定された者であることを表す。
聖人の能力はサーヴァントとして召喚された時に
“秘蹟の効果上昇”、“HP自動回復”、“
カリスマを1ランクアップ”、“聖骸布の作成が可能”
から、ひとつ選択される。
【宝具】
『獅子の玉座(パックス・ティビ)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:2~40 最大捕捉:200人
翼持つライオン(レオーネ・アラート)と呼ばれる聖獣、その位階を神獣に至らせる。
とはいえその実態は、聖座でもある獅子体に騎手(座者)を宛てがい、金の手綱を手に取るだけであるが。…
福音書と記者と聖霊の合一下における性能は破格であり、
天の座としての力を得たこの状態では福音書の象徴獣の中でも最大の戦闘力を誇るという。
マルコによる福音書は
洗礼者ヨハネを最初に書くことから、あるいは主の威厳を称えることから
エゼキエル書由来の四象徴より獅子をあてはめられる。
この獅子は人語を用い、明らかに人間以上の頭脳で
洗礼詠唱を駆使する。
王の威厳を蓄えた外見と咆哮を備え、神獣形態では竜種を優に超える戦闘能力を獲得する。
【解説】
マルコと呼ばれるヨハネにしてバルナバの従兄弟なる七十門徒の一人、福音書記者マルコ。
おそらくはレビ族の生まれであり、パウロとバルナバの宣教に協力し、
後に初代アレクサンドリア総主教となる。
アレクサンドリア市街を引きずられて殉教したと伝わる。
アレクサンドリアからヴェネツィアへ遺骸が盗まれて以後同都市の守護聖人となり、
ヴェネツィアに纏わる奇跡譚が数多く存在する。
また彼がエジプトにキリスト教を伝えたとしてコプト教会に崇敬される。
個人的にはパウロとの確執とペテロに息子と呼ばれている点を結びつけて邪推したい衝動にかられる人。
イエス逮捕の描写にある亜麻布一枚の裸の青年はマルコ自身ではないかとも指摘される。
マルコ福音書の象徴である有翼の獅子を持物とするが、これもヴェネツィア市にパクられている。
最終更新:2016年06月20日 22:16