【元ネタ】史実
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】アレクサンドル・プーシキン
【性別】男
【身長・体重】cm・kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力C+ 耐久D 敏捷C 魔力D 幸運A 宝具B
【クラス別スキル】
陣地作成:-(C)
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
アレクサンドルの場合、詩を紡ぐ書斎である
しかし彼の場合「詩作はカードで出来た借金を返す手段」としてしか捉えておらず
気分が乗らない場合は一切の効力を発揮しない
道具作成:-(C)
魔力を帯びた器具を作成可能。
同上の理由で普段はスキルとして機能していない
【固有スキル】
決闘の誉れ:A
穢れ無きプライドと誇り高き血を持つ決闘者としての心
「ルールの整った一対一の戦い」という条件下において全てのステータスが1ランクアップする
また、アレクサンドルの場合スキル「矢避けの加護」も1ランクアップする
矢避けの加護:B
飛び道具に対する防御スキル。攻撃が投擲タイプであるなら、
使い手を視界に捉えた状態であれば余程のレベルでないかぎりこのスキルの所有者に対しては通じない
ただし超遠距離からの直接攻撃、および広範囲の全体攻撃は該当しない。
決闘において最期の決闘以外、只の一度も銃弾を浴びなかった逸話に由来するスキル
勇猛:C
威圧、混乱、幻惑といった精神干渉を無効化する。また、格闘ダメージを向上させる。
【宝具】
『故に語ろう、自由への頌詩を(ザヴォーダ)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1
「我々は常に自由でなければならない・・・友と謳ったこの渇望は私に一生付きまとうことだろう・・・
しかし私はそれを疎ましいとは思わない。それが自由というものだからだ・・・故に語ろう、『自由への頌詩を(ザヴォーダ)!!』」
アレクサンドルの祖国の解放と自由を求める渇望、彼自身の自由奔放な生涯から生じる宝具
ランクB以下の全ての「何らかの権利を奪う」魔術や宝具を無力化する(動きを奪う、心を奪う等)
ただし無効化できるのは「権利を奪うこと」のみでありダメージやその技を受けたという事実は覆せない。
彼の内面に宿る常時発動型宝具。
『我は謳おう、麗しき恋の元ならば(プロースタ)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1
「詩作などカードに負けた腹癒せか小銭稼ぎにしかすぎんと思っている
しかしだが・・・恋から与えられる心の葛藤と高揚が・・・詩人である私には抑えきれんのだ!!
我は謳おう・・・『麗しき恋の元ならば(プロースタ)』!!」
恋に諭されるがままに謳い続けたアレクサンドルの生涯から生じる宝具
「恋」という感情を抱くことにより詩人として、及びキャスターとしてのランクをアップさせる
具体的には2つのクラス別スキルと全てのステータスを1ランクアップさせる。
軽率な恋では意味がなく、心の底から湧き上がるような恋でなければ効果を発揮しない
彼の内面に宿る常時発動型宝具。
【Weapon】
【解説】
「キャスター、プーシキン・アレクサンドル。私をキャスターとして扱わない方が良い
私にとって詩など、借金返済の手段でしか無いのだからな」
真名は ロシアの詩人プーシキン・アレクサンドル
ロマン主義を経て純粋にロシア的なリアリズムを拓き、
独自のロシア語と芸術形式によってロシア精神と社会の間の姿をとらえ
ヨーロッパ文学の模倣にすぎなかったロシア文学を真に国民的な文学に高めた「ロシア文学の父」
一方でギャンブルに入り浸り、「詩作などカードに負けた借金を返すためのもの」と言い放ったことも
恋多き人物でもあり、その恋の影響の元、数々の名作も生み出している
更には決闘を誉れとする高潔さも持ち合わせていたとされ回数は少なくとも21回を超えるという
自分の死の直接の理由になった最期の決闘以外では只の一度も銃弾を浴びなかった幸運を持つ
サーヴァントとしては
物語を語るかのような大袈裟な口ぶりで話す痩せ型の紳士。
「詩作などカードで負けた~」の逸話通り、普段はキャスターとしての側面など全く見せないが
恋を始めとした精神の昂ぶりでいざペンを取ると素晴らしい作品を次々と生み出す。
特に「恋」による昂ぶりは著しく、宝具にすら昇化している。
決闘者としての側面も同時に現れており、持ち得る全てのスキルや宝具が発動すれば
筋力A+ 耐久B 敏捷A というキャスターってなんだっけ状態になるが
決闘の誉れはともかくとして宝具の方はこと聖杯戦争においては10回の聖杯戦争で1回発動すれば良い方なレベルで望み薄である
最終更新:2016年06月23日 20:05