ダーキニー

【元ネタ】インド神話、伝承等
【CLASS】キャスター
【マスター】雨生 龍之介
  【真名】ダーキニー
  【性別】女
  【身長】168㎝
  【体重】52kg
  【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力D 耐久E 敏捷C 魔力A 幸運E 宝具
【能力】
陣地作成:A+
 魔術師にとって有利な陣地を作成する技能。"工房"を越える"神殿"を形成する事が
 可能。神殿は生贄の数が増えるほど強化されていく。

道具作成:B
 魔術的な道具を作成する技能。タントラ(性魔術)に関わるおぞましい呪術の道具を
 製作できる。

【保有S】
神性:E-
 神霊適性を持つが、ほとんど退化してしまっている。
 英霊自身の魔物、魔獣としてのランクが上がる度に減少していく。

呪術:A
 インド・イスラム起源の呪術系統の魔術を帯びる。タントラと呼ばれる閨中術の一派に
 長け、特に魔術回路の開発・改造に関する技術に抜きん出ている。

性力:B
 性愛を司るダーキニーの職能。対象に強力な魅了の暗示をかけ自在に操る。
 特に男の場合は抗魔力や対魔力のランクに関わらず高確率でかかる。

【宝具】
吉祥果供儀(カーリー=ガート)
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:99 最大補足:100人
 人間の血肉を喰らう悪性の精霊としての本性を封じられた代償として得た契約の呪術。
 犠牲者の心臓を抉り出して喰らい、代わりに仮初めの不死を与える。
 犠牲者の胸には契約の証である吉祥紋が現われ、一定の期間肉体にどのような損壊を
 受けようと即座に復元してしまう。これを仕留めるには宝具のランク以上の神秘による
 攻撃か、復元能力を上回るダメージを与えるしかない。効力が切れるかキャスターが
 消滅した場合、犠牲者の命は尽きる。

【解説】
インドの女神、元々はドラヴィダ人の崇めた地母神・農業神であったが、後に性や愛欲を
司る神とされ、さらには人肉、もしくは生きた人間の心臓を食らう夜叉神とされるように
なった。またヒンドゥー教では空を飛び人肉を喰らう、ある下級の女神の一群を総称して
こう呼び、一説では女神カーリーの眷属とされる。後に仏教に取り入れられ、大日如来が
化身した大黒天によって調伏されて仏法の守護者となった。ただ何も食さねば死すため、
死者の心臓であれば食べることを許可されされた。自由自在の通力を有し、六月前に人の
死を知り、その人の心臓をとってこれを喰らい残り六ヶ月の間護り抜くといわれる。

またダーキニーの女性信徒達はダーキニー・ジャーラと呼ばれる秘密の宗教集団を形成し、
夜間に墓場に集まり、ヘールカというシヴァ神に酷似した神を祭り、音楽を奏し、酒を飲
み、人肉を食らって饗宴を繰り広げる。そのクライマックスにおいて、ダーキニー達はダ
ーカと呼ばれる男性修行者達と交わり、サンヴァラ(最勝楽)と呼ばれる宗教的至福の境
地に至ったという。

堕ちた神霊でチャドルの下はマッパのインド美人。雨生タンを邪淫とカニバリズムの道へ誘う
生粋の食人鬼。ある意味純愛ルート?
最終更新:2016年07月19日 18:55