タータカー

【元ネタ】ラーマーヤナ
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】タータカー
【性別】女性
【身長・体重】152cm・41kg
【属性】混沌・狂
【ステータス】筋力A+ 耐久B+ 敏捷C+ 魔力B+ 幸運E 宝具B+
【クラス別スキル】
狂化:A+
 パラメーターをランクアップさせるが、理性の大半を奪われる。

【固有スキル】
鬼種の魔:B
 鬼の異能および魔性を表す。天性の魔、怪力、カリスマ魔力放出等との混合スキル。
 夜叉の血統だが羅刹種としての特性も有し、夜間になるとパラメーターが向上する。
 妖術も習得しており、怪力よりも寧ろこれによって英雄兄弟を苦戦させた。

牟尼の呪詛:B
 インド神話に於いて高位神に匹敵し得る仙者から由来する呪い。
 バーサーカーの場合、美しい容姿と理性が奪われている。このスキルは外せない。

【宝具】
『千力の夜叉女(サハスラ・ハスティ)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
 誕生と共に創造神ブラフマーより与えられた体力。常時発動型の能力。
 一千頭の象の力と謳われるその力と、狂化・怪力・夜間強化などのスキルを掛け合わせれば
 筋力はEXランクまで向上し、あらゆる頑強と耐久力を貫通する一撃を放つことが可能となる。
 ただし、これの発動時間は1ターンと短く、また魔力消費も甚大である。


【解説】
ラーマーヤナに登場する夜叉女(ヤクシニー)。羅刹とも言われる。
元々は夜叉スケートゥが苦行の褒美として、ブラフマー神より授けられた美しい夜叉女であり、
後にこの夜叉女はスンダという男に嫁いでマーリーチャという勇士も産んだ。
しかしある時、聖仙アガスティヤによって夫スンダが殺されると、タータカーは怒り狂って息子と共に
聖仙を襲撃したが、逆に呪詛を受けてしまい、息子は羅刹へと、タータカーは醜い姿へと変えられた。
それ以来、この夜叉女は狂乱のままに聖仙の土地を荒らし周り、人々を喰らうようになってしまった。
そして、聖仙ヴィシュヴァーミトラに連れられたラーマとラクシュマナの英雄兄弟によって
夜叉女は退治されるのであった。

【コメント】
身長・体重は美しかった頃の表記。狂化発動すると巨大で醜い鬼女となる。
パラメーターは狂化発動後の表記。鬼種の魔による怪力と夜間強化を含むと更に向上する。
怪力が自慢の筈だが、英雄兄弟との対決では主に妖術を使っており、その腕力は発揮されなかった。
適正クラスはバーサーカーとキャスター。石を飛ばしまくってるからアーチャーにもなれたりして。
最終更新:2017年03月22日 21:16