【元ネタ】ラーマーヤナ
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】ラヴァナ
【性別】男性
【身長・体重】200cm・138kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力B+ 耐久B 敏捷D 魔力D 幸運B 宝具A++
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
【固有スキル】
神性:E-
神霊適性を持つが、高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
女神ローラーの孫に当たるが、阿修羅との混血により劣化している。
鬼種の魔:D
鬼の異能および魔性を表す。
天性の魔、怪力、
カリスマ、
魔力放出等との混合スキル。
阿修羅の血族ではあるが、同時に神との混血でもある為、ランクは低い。
【宝具】
『破壊神の営為(クリヤ・シューラ)』
ランク:A++ 種別:対国宝具 レンジ:2~99 最大捕捉:1000人
父マドゥから受け継いだ輝く神槍。
破壊神シヴァの権能(シャクティ)が宿っており、投槍として使用される際には
“行動(クリヤ)”として発動、その光が届く範囲にある者を灰燼と化す。
かつて勇猛な人王の軍勢と相対した際には、一撃で全てを灰にした。
槍は役目を果たすと自動でランサーの手元に戻る。
『破壊神の欲愛(イッチャ・シューラ)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
神槍の“欲望、愛、意志(イッチャ)”としての権能の発露。
この槍を携えている間、ランサーは一切の生類からの危害を受け付けない。
故に、この槍を持つ者を撃破する為には、命無き者による攻撃などが必要。
尚、槍に宿るもう一つの権能、“知恵(ジュニャーナ)”はランサーでは発動は出来ない。
【解説】
ラーマーヤナに登場する羅刹。阿修羅の血族だが、羅刹王とも血縁がある。
ある日、聖仙達がラーマ王の元へ、凶悪な羅刹ラヴァナの討伐の依頼をしにやって来た。
この羅刹の父は高徳の阿修羅マドゥであり、破壊神シヴァはマドゥへの好意から最上の槍を贈り、
これはそのままラヴァナへ受け継がれた。しかしラヴァナは父とは違って勇敢だが邪悪だった。
この槍は所有者に、一切の生類からの危害を受け付けないという加護を与え、
また所有者に挑む者に対しては、軍隊であっても灰にしてしまうという恐るべき力を誇っていた。
ラヴァナはこの槍の威力を盾に暴悪を働き、あらゆる生類を、特に苦行者を食糧としていた為、
聖仙達は英雄ラーマを頼ったのだった。
そしてラーマは、この討伐依頼を異母弟の1人である
シャトルグナに任せた。
ラヴァナは自分を討伐しにやって来たシャトルグナを、一度は倒して気絶させたものの、
死んだと思ってトドメを怠った為、最終的にはシャトルグナの神矢によって倒された。
羅刹の死後、槍は破壊神の手元へ還ったという。
【コメント】
こいつの父のマドゥは、ヴィシュヌ神に退治されたマドゥとは別人。
命無き者による攻撃などが必要ってのはオリ設定。適正クラスはランサーとバーサーカー。
最終更新:2017年03月22日 21:19