エウリュピュロス

【元ネタ】ギリシャ神話
【CLASS】シールダー
【マスター】
【真名】エウリュピュロス
【性別】男性
【身長・体重】242cm・290kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力A 耐久A 敏捷B 魔力C 幸運C 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:C
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

騎乗:B
 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。

【固有スキル】
神性:C
 神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
 英雄神となったヘラクレスの孫であり、主神ゼウスの曾孫に当たる。

勇猛:A
 威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
 また、格闘ダメージを向上させる効果もある。

【宝具】
『英雄神の威光(ゴッド・ハンド/ナインライブス)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
 シールダーの愛用する巨大な盾。
 大英雄ヘラクレスの生涯が描き記されており、その血を引くシールダーは、
 限定的ながらヘラクレスの能力と偉業をこの盾に反映させることが出来る。
 能力は現界時に設定し、盾が破壊されても12度の自動修復・耐性向上か
 あるいは祖父が誇った対幻想種用奥義・盾の型の何れかを選択出来る。

『祖神の祝福(ゼウス・ファンダー)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
 最高神ゼウスの裔としての、大英雄の孫としての自己認識。
 祖父を讃えて敬愛する限り、戦場に於けるシールダーの肉体を
 ゼウス神の雷が強化し、神性スキルもランクが上がっていく。
 嵐さながらに敵兵を殺戮するシールダーに力を与えていたのは
 ゼウス神であると、確かに記述されている。

【Weapon】
『無銘・武装』
 不壊の大槍と、稲妻の様に白く輝く甲冑。

【解説】
ギリシャ神話のトロイア戦争に登場する英雄。
テーレポスの息子、つまり父方の祖父は大英雄ヘラクレスであり、またパリスの従兄弟でもあった。
アカイア軍最大の英雄アキレウスとトロイア軍最大の英雄ヘクトルはそれぞれ戦死し、
アカイア勢はアキレウスの息子を戦場に招き、トロイア勢にはこのエウリュピュロスが援軍に駆けつけた。
トロイア勢に歓待されたエウリュピュロスは一晩過ごした翌朝、パリスと友誼の言葉を交わして出撃し、
巨大な槍を振るってアカイア兵を大いに殺戮し、名のある武将を幾人も斃した。
最高神ゼウスが彼に絶大な力を、無限の力を授けていたのだ。
戦場においてほぼ無敵の活躍を示したエウリュピュロスだったが、
しかし彼はまだ、自身と同じ様に大英雄の血を引く猛将ネオプトレモスとは出くわしていなかった。
やがて両雄は相見えて激闘を繰り広げ、最終的にはアキレウスの子の槍が、ヘラクレスの孫の首を貫き、
ネオプトレモスは勝ち名乗りをあげながら、この敵将を「不撓不屈」と評したのだった。
―――ネオプトレモスはその後も活躍して生き延びたが、戦が終わった後にとある英雄に殺されることになる。

【コメント】
盾は印象的だけどぶっちゃけ戦闘に使った描写はなく、寧ろ槍の方が大活躍している。
『十二の栄光(キングス・オーダー)』は流石に出来ない。
ネオプトレモスが勝てたのは、正直武装の差だった気もしなくもない。
こいつアキレウスの宝具の全てを持ってるし。一騎打ちの際は戦車降りてたけど。
適正クラスはランサーとシールダー。
最終更新:2017年03月22日 21:27