【元ネタ】
ギリシャ神話、叙事詩「オデュッセイア」
【CLASS】アーチャー
【マスター】言峰綺礼
【真名】オデュッセウス
【性別】男性
【身長・体重】168cm・63kg
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷A 魔力C 幸運D 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
単独行動:A
マスター不在でも行動できる。
ただし、宝具の使用などの膨大な魔力を必要とする場合はマスターのバックアップが必要。
【固有スキル】
神々の加護:A
女神アテナからの祝福。
危機的な局面において優先的に幸運を呼び寄せる。
軍略:B
一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。
神性:C
神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
伝令神ヘルメスの曾孫であり、暁の明星の神ヘオスポロスやティターン神族の血も引く。
千里眼:C
視力の良さ。遠方の標的の捕捉、動体視力の向上。
さらに高いランクでは、透視・未来視さえ可能とする。
【宝具】
『
射通す十二斧(ビオス・テス・エウリュトス)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:5~60 最大捕捉:1人
オデュッセウスの持つ強弓。元は、ヘラクレスの弓の師エウリュトスのもの。
矢を放つと同時に命中率を算出。また、攻撃対象までの軌道に12個の通過点を設定する。
射出された矢は、通過点を通ると同時にその時点での命中率を射出時のものと比較し、命中率が同値になるように軌道を変更。
その際、12個の通過点も新たに設定し、次の通過点を通る時には再び命中率比較と軌道変更の処理を行う。
すなわち、射出時に算出された命中率が100%であるのならば、敵がどのような回避行動を取ろうとも命中する。
『戦神奉ずる埋伏の木馬(トロージャン・ホース)』
ランク:C 種別:結界宝具 レンジ:0~20 最大捕捉:50人
トロイを落城させた逸話の具現。“防壁を乗り越える”事に特化した概念武装。
装甲、城壁などの物理防壁や結界などの魔術防壁のみならず、警戒心や敵意といった精神防壁すら、突破する。
この宝具の前では、敵から身を守るどころかオデュッセウスを敵として認識する事自体ができなくなる。
この効果は、レンジ内の味方にも適用可能。
【Weapon】
『無銘・槍』
妻への求婚者誅殺の際、矢が尽きた後にオデュッセウスが用いた槍。
【解説】
イタケー王ラエルテスの息子。母アンティクレイアは、伝令神ヘルメスの孫に当たる。
ただし、オデュッセウスの父親についてはラエルテスではなく、コリントス王シシュポスとの説もある。
トロイア戦争では
アガメムノンを総大将とするアカイア軍側で参戦。木馬の計略を立案し、自軍に勝利をもたらした。
戦後、ポセイドンの怒りを買った事から故郷イタケーに帰れず、各地を彷徨った。
女神アテナの助力を得て、10数年ぶりに帰郷。自分が不在の間に妻ペネロペに求婚していた男たちを誅殺した。
最終更新:2016年07月19日 19:03