【元ネタ】『アガメムノーン』『イーリアス』等
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】アガメムノン
【性別】男性
【身長・体重】172cm・86kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷C 魔力B 幸運E 宝具A++
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
騎乗:A
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
幻獣・神獣ランクの獣は乗りこなせない。
【固有スキル】
カリスマ:A+
大軍団を指揮・統率する能力。ここまでに至ってしまうと、人望というより魔力・呪いの類である。
蛮勇:B
後先を省みない攻撃性。
同ランクの勇猛効果に加え、格闘ダメージを向上させるが、
視野が狭まり冷静さ・大局的な判断力がダウンする。
神性:E
大神ゼウスの血を引くが、ゼウス本人から嫌われているため大きくランクダウンしている。
神々の呪い:A
先祖であるゼウスの子
タンタロスと、父アトレウスより受け継がれた呪い。
自らの行いが神々の意志に反したとき、神霊レベルの妨害が行われる。
【宝具】
『
強欲なるは天上の王(アガメムノーン)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1~2 最大捕捉:2人
強奪と裏切りの連続だったアガメムノンの生き方が剣として具現化した宝具。
自己が所有するものを犠牲にすることで、自分有利の新たな契約を強制的に結び直す。
即ち、愛する者をその剣で殺せば代わりに神々の契約すら破棄させ、
愛玩物を破壊すれば新たな宝物を手にすることすら可能となる。
ただし、それに伴う相手の感情や記憶までコントロールすることはできない為、
使用する度に敵が増えてしまう諸刃の剣でもある。
『我が元に集え英雄達よ(トロイルス)』
ランク:A++ 種別:対城宝具 レンジ:20~70 最大捕捉:1000人
トロイア戦争におけるギリシア軍の総大将としての器。
真名解放により総勢10万人のギリシア軍の魂及び、1000隻以上の大艦隊を召喚する。
艦隊内には肉体を持つ者はいないが、「カリスマ」スキルで自軍に取り込んだ者の肉体に
当時の屈強なギリシア兵の魂を同化させることで軍団を完成させる。
現代での仲間が多ければ多いほど強力な軍隊となるが、アキレウスを始めとする名のある英雄達は
それに見合うだけの肉体を持つ者がいなければ呼び寄せることはできない。
【解説】
ギリシア神話における英雄であるミケナイの王。
トロイア戦争においてはギリシア軍の総大将を勤めた。
父の死後に全ギリシアをまとめ上げ、王の中の王とまで呼ばれたが、
性格は傲慢、強欲、自らの非を絶対に認めない、色を好むなど難がある人物だった。
妻を他者から強奪し、娘も神々に捧げる為に泣く泣く殺すという非情の決断をするが、
結果的にこれが己の暗殺という悲劇をもたらしてしまう。
トロイア戦争中もアキレウスとの不仲とゼウスの偽の予言により
ギリシア軍を窮地に追い込んでしまうなど問題も数多かったが、全ギリシアから
勇士を集い、時には自身も前線で戦い、最終的に長きにわたる戦争を勝利に導いた英雄でもある。
最終更新:2016年09月23日 13:39