【元ネタ】史実
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】エドワード・ロー
【性別】男性
【身長・体重】180cm・89kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷A 魔力E 幸運B 宝具C+
【クラス別スキル】
対魔力:E
クラス補正で付与された申し訳程度の魔術への守り。
無効化はできず、ダメージ数値を多少削減する。
騎乗:-
騎乗スキルは『
嵐の航海者』により失われている。
【固有スキル】
嵐の航海者:A-
船と認識されるものを駆る才能。
集団のリーダーとしての能力も必要となるため、軍略、
カリスマの効果も兼ね備えた特殊スキル。
だが、カリスマに関しては人望と言うより畏怖による統率と言った感じである。
無窮の武練:C
カットラスの扱いに掛けては右に出る者はいない武芸の手練。
いかなる戦況下にあっても十全の戦闘能力を発揮できる。
海賊の誉れ:B-
海賊独自の価値観から生じる特殊スキル。
精神汚染、勇猛、低ランクの
戦闘続行などが複合されている。
財宝以上に、残虐な拷問と殺戮を本能的に求める快楽殺人者。
【宝具】
『紅い骸骨の殺戮剣(ブラッド・レッド・カットラス)』
ランク:C+ 種別:対人宝具 レンジ:1~2 最大捕捉:1人
セイバーの残酷な殺戮の逸話が剣の形を成したカットラス型宝具。
その赤い刀身は相手の恐怖を駆りたて、攻撃時にのみ相手の耐久値を1ランクダウンさせる。
さらに、この宝具によって負った傷を癒すには、通常の倍の魔力が必要となり、
回復スキルのチャージも1ターン追加付与される。
『紅い骸骨は殺戮の旗印(スローター・レッドスケルトン)』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:1~40 最大捕捉:100人
カリブ海を恐怖のどん底に陥れた黒字に赤い骸骨の海賊旗。
真名解放によって、『紅い髑髏の殺戮剣』の恐怖をレンジ内全域に拡散させ、
セイバーと直接戦闘を行っている者以外にも強烈な恐怖を与える。
剣や旗が与える恐怖は、サーヴァントに対して効果は薄いが、
マスターや一般人に対しては効果十分と言える。
【Weapon】
『フリントロック式拳銃』
各地の海賊が愛用していた拳銃。
【解説】
世界一残虐な海賊の一人と知られるエドワード・“ネッド”・ロー。
近年では“ONE PIECE”の登場人物、トラファルガー・ローの名前の元ネタとして使用されたことが記憶に新しい。
1690年の英国貧民街で生まれ、幼少期から犯罪を繰り返し、
20歳ごろに渡航ブームに乗じて新大陸に渡り、そこで結婚するが長男が夭折し、
次子となる長女エリザベスの出産の際に妻が死亡。悲しみにくれたローは娘を置いて海賊になる。
黒字に赤い骸骨の
マークが描かれた海賊旗を掲げ、三年の間に百隻弱の船を襲う。
略奪の手腕や戦闘能力以上に、被略奪者に対する常軌を逸した拷問の悪名が非常に有名で、
最終的にその悪名が仇となって、部下によって小舟に乗せられ、海上に置き去りにされてしまう。
そのまま死んだとも、捕らえられて処刑されたとも、置き去りになどされず海難事故で死んだとも言われるが、事実は不明。
だが、こんな悪党にも美談は一応存在し、略奪した船に乗っていた女性“だけ”は生かして港に帰した逸話が存在する。
既婚者を船員として認めなかった逸話もあることから、“妻のこと”がトラウマとなっているのかもしれない。
なお、無窮の武練スキルを付与しているが、カットラスの達人という逸話はガセ説が濃厚。
捕虜を並べて撫で斬りにした逸話から昇華したものと思われる。
最終更新:2017年03月26日 17:41