【元ネタ】イタリア伝承
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】ザン・デ・ラメ
【性別】男性
【身長・体重】177cm・80kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷B 魔力D 幸運C 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:C
二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
騎乗:B
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。
内助の功スキルにより得た乗騎は、亡骸との二人乗りでのみ駆使できる。
【保有スキル】
神々の加護:C
シルヴァヌス
神の加護により、筋力と耐久が一ランク向上している。
内助の功:C
妻の亡骸が彼のもとを訪れる、かも知れない。
現界時点で幸運判定を行い、成功したならその度合いに応じた日数で亡骸が到着する。
再会の後、亡骸と共に年を経て魔獣に至った乗騎を得る。
道具作成:B
宝具の支援のもと、様々な道具を作り上げる能力。
木製義体の作成、肉体の強化補填ないし浸食破壊を行う種子の生成など。
【宝具】
『森神愛でし深山幽谷(ペル・イ・カンピエリージ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
谷の主、宝の守護役としての権限を与える木剣。
得られる能力は動物会話、植物操作、樹霊覚醒、地と水の自然干渉等。
【Weapon】
『無銘・剣』
良質だが、ごく普通の鉄剣。
【解説】
美女ドナ・ディンディアと共に惑いの森を抜けてアンペッツォ谷にやって来た人物。
彼と戦った巨竜が日光浴の為に掘った窪地が今のフェデラ湖である、と伝えられる。
迷わずに抜けられるのは神々のみ、とされた森を通り抜けてアンペッツォ谷へ来た二人は、
谷の住民であった小さな人々の眼には未知の巨獣(馬)を連れた神秘の人として映った。
ザン・デ・ラメは異界へ続く扉の前でシルヴァヌス神に神宝の守りを任され、
谷の人々と互いの技術を教え合った二人は人々を纏め王国を築き豊かな都を建てる。
都の繁栄を妬んだクロダ・ダ・ラーゴの邪悪な巨竜が飛来して街を灰燼に帰した時、
ザン・デ・ラメは怒り狂って神と竜へ怒りと呪いの言葉を発しながら切りかかった。
しかしこの呪詛によって神の加護を失ったザン・デ・ラメは竜に敗れて命を落とす。
その後シルヴァヌス神は緑髪の遣いを送り、遺体を神秘の扉の向こう側へ運び去った。
永遠に閉ざされた扉の前に一人残されたドナ・ディンディアは夫を探し続け、
やがて魂が抜けてもその肉体はいつまでも夫を求めて彷徨っているのだという。
最終更新:2017年08月13日 07:29