【元ネタ】史実
【CLASS】キャスター
【マスター】ジーン・ラム
【真名】エルンスト・ルートヴィヒ
【性別】男性
【身長・体重】175cm・62kg
【属性】秩序・中立
【ステータス】筋力E 耐久C 敏捷B 魔力B 幸運C 宝具D
【クラス別スキル】
陣地作成D
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
”結界”の形成が可能。
元々、魔術の知識がないのでクラス補正がってもこれが限界。
道具作成E
魔術的な道具を作成する技能。
実質的な死に技能だが…
エンチャントD
他者や他者の持つ大切な物品に、強力な機能を追加する。
芸術審美と融合することで成立するスキル。
Eレベル程度ではあるが小軍隊レベルの軍備であれば複数への付与も可。
【固有スキル】
芸術審美C
芸術作品、美術品への執着心。芸能面における逸話を持つ宝具を目にした場合、
高い確率で真名を看破することができる。
軍略C
一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。
エンチャントで付与した小規模宝具部隊にも適用される。
精神汚染D
精神が錯乱しているため、他の精神干渉系魔術をシャットアウトできる。
ただし、同ランクの精神汚染がされていない人物とは意思疎通が困難。
【宝具】
『死神は戦友を連れて行く(ワルキューレ・ブリン・ディッヒ・ヒメール)』
ランク:D 種別:対軍宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:50人
孤独死を恐れたという脅迫概念が宝具として具現化したもの。
彼を殺めたものはワルキューレにまとわりつかれ、
最終的には彼と同じ状況下の死というギフトを受け取る。
【解説】
ヘッセン大公国最後の大公。
ルートヴィヒ4世とその妃・アリスの間の長男(第4子)として生誕。
5歳の時から弟・フリードリヒの転落をきっかけとした脳内出血による逝去は
幼い彼に深い傷を残した。そして、彼の墓での追悼は孤独死への恐怖を募らせていった。
そして、ジフテリアの大流行によりエリザベート、母、自信以外が次々と流行り病で病死。
当時はそのことを知らないでいたがエリザベートにより真実明かされ、母も同じ病で亡くなった。
後に大公位を継ぎ、ヴィクトリア・メリタと結婚したが孤独を埋めたのは彼女でも子供でもなく、
領地で働く若い男性との情事であった…。
そんな生活にヴィクトリアは耐えきれず離婚。そして、その代償としてか一人娘も腸チフスで逝去。
流石に世継ぎがいないことには世間から問題視されるため、エレオノーレと結婚。
第一次世界大戦にはドイツ軍の一員となって奮闘したが、結局はドイツ帝国瓦解とともに広告は消滅。
1937年10月9日、ヘッセン州で息を引き取った。しかし、彼の孤独を知っていたのか、
ヘッセン州全体で彼の埋葬が盛大に行われた。
だが、死しても彼は家族を欲した。そして、次男の結婚式に向かった長男と妻は事故死を遂げ、
孫娘も病死。残ったのは結婚した次男だけであった。
最終更新:2017年08月13日 07:37