【元ネタ】史実
【CLASS】ライダー
【マスター】岸波白野
【真名】前田光高
【性別】男性
【身長・体重】150cm・39kg
【属性】中庸・善
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷A 魔力C 幸運D 宝具D~B
【クラス別スキル】
騎乗A
幻獣・神獣ランクを除く全ての獣、乗り物を自在に操れる。
対魔力B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
彼の場合は宝具を経由した
仏の加護の影響もある。
【固有スキル】
文武十八般B
鍛え洗練され抜かれた文と武の御技。
剣術、弓術、連歌、茶道等様々な専業スキルについてBクラスまでの習熟度を発揮できる。
更に、彼に関しては軍略や芸術に関する審美眼にもこのスキルが適用される。
怪力C
魔物、魔獣のみが持つとされる攻撃特性で、一時的に筋力を増幅させる。
一定時間筋力のランクが一つ上がり、持続時間はランクによる。
この怪力は後述のスキルの影響によるもの。
仏の加護A
仏の加護による守り。
武器である愛染国俊を通じて愛染明王の加護が強く働き、
その影響で怪力や対魔力がより強くなっている。
色事に対する加護もあるようだが…
紅顔の美少年C
人を惹き付ける美少年としての性質。
男女問わず魅了の魔術効果として働くが、対魔力スキルで回避可能。
対魔力を持っていなくても抵抗する意思を持っていれば、ある程度軽減することが出来る。
【宝具】
『高速参勤交代』
ランク:D 種別:対軍宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:100人
長男誕生の報を受けて120里をわずか6泊7日で歩いた逸話が宝具となったもの。
最大100名の移動速度を早めることができる。
フルマラソンの距離なら近代オリンピック記録の半分の時間で到達可。
『砕碁・兜割り』
ランク:B 種別:対城宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:30人
自身の怪力と太郎作正宗が成し遂げた逸話が融合した宝具。
対峙した対象を切断・破壊する殺戮兵器化現象。
近代兵器であればB+以上の対魔力で守らなければ大破は免れない。
応用してあえて加減した状態で空振りしつつ、余波による攻撃に転換できる。
『愛染明王守護結界(あいぜんみょうおうのかごぞあらん)』
ランク:C 種別:結界宝具 レンジ:- 最大捕捉:10人
宝刀・愛染国俊に宿りし仏の加護を開放した宝具。
愛染明王が持つ愛すべき者を守りたいという気持ちを守護結界に変換し、
Aランク以上の攻撃は威力を1/3へ軽減し、A-ランク以下の攻撃は通すことはない。
結界を愛染明王のみに縮小することでAランク相当の魔力武器として使用することもでき、
最高ランクのサーヴァントでない限りはある程度、白兵戦で渡り合うことが可能。
【Weapon】
太郎作正宗
前田家重宝が一つ。
兜割りを成し遂げた刀の一振りで強力な貫通能力を持つ。
愛染国俊
嫡子・綱紀誕生時に承った短刀。
愛染明王の加護を持ち、切り札にもなりうる防壁刀。
【解説】
加賀藩の第3代藩主にして前田綱紀の父である美少年。
本来であれば結婚後である青年として降臨するべきなのだが、
病弱スキルかアサシンを引き寄せる宿命が付いてしまうため、
少しでも長くマスターをサポートすべく元服した歳で降臨した背景がある。
前田利光(のちの利常)の長男として生まれ、14歳で元服。
10年後には隠居した父に代わって家督を継ぐ。
28歳の時に跡継ぎとなる犬千代(のちの綱紀)が誕生。
彼の生誕を祝うため120里をわずか6泊7日で戻る脅威のスピード参勤交代を実現。
しかし、犬千代が2歳のとき、茶会の席で謎の急死を遂げる。
これが毒殺によるものなのか、病気によるものなのかは明らかにされていない。
両親に似た美形で
徳川家光の衆道相手ではと噂されていた。
本人は「その気になれば殿方を受け入れるのは吝かではない」と満更ではない模様。
ただ、怪力が悩みのタネで思慮に耽っていると物を破壊することもしばしば。
特に碁を打ってる最中に書き進めている著書の事を考えているときは
しょっちゅう碁盤をダメにしていた。「碁石が埋まりまくった碁盤なんていらねぇよ」とは友人である松平忠昌談。
現世に召喚した今も独りで碁を打っていると碁石がなくなったと知らせが入り、届けに行くとそこには碁石で装飾された碁盤が…。
現代に呼ばれてからは現代美術・文学にも造詣が深くなり、半ば論客になりつつある。
セイバーの適性もあるが、セイバーとして呼ばれた場合は『高速参勤交代』は使用不可。
『愛染明王守護結界』も自身とマスター分しか使用できないという制限がかかる。
「さて、覚悟してもらおうか-砕碁・兜割り!!」
最終更新:2017年08月13日 07:43