阿蘇惟澄

【元ネタ】史実・伝承
【CLASS】セイバー
【マスター】(不明)
【真名】阿蘇惟澄
【性別】男性
【身長・体重】156cm・43kg
【属性】中庸・善
【ステータス】筋力A 耐久B 敏捷B 魔力C 幸運C 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。

騎乗C
騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、
野獣ランクの獣は乗りこなせない。

【固有スキル】
神道B
八百万の神の代理人として神託を受ける大宮司としての能力。
ランクが高いほど高ランクの神性を力の一部として行使することができる。
阿蘇氏は山神による災厄を察知・守護するための力を授かっている他、
火山にまつわる神の力を一部だが行使することができる。
この恩恵により、キャスターのような魔力行使が可能となっている。

高速詠唱B
魔術の詠唱を高速化するスキル。
一人前の魔術師でも一分は必要とする大魔術の詠唱を半分の三十秒で成せる。
専門分野ならA相当だが、西洋魔術を不得手としているため、Bにとどまっている。

軍略B
多人数を動員した戦場における戦術的直感能力。
自らの対軍宝具行使や、逆に相手の対軍宝具への対処に有利な補正がつく。

【宝具】
健磐龍命神罰(たけいわたつみことのしんばつ)』
ランク:A 種別:対城宝具 レンジ:1~500 最大捕捉:1000人
山神となった健磐龍命の神罰を実行する大宮司としての宝具。
国への恐怖を撒き散らす者への怒りをマグマに変換して敵を飲み込む。
敵意のないものは山神の命をもって守護するため、範囲内に味方がいても
決して巻き込まれることはない(マグマの残骸に埋もれるがすぐ這い出られる)。

『恩恵は蛍光と成りて(グロウ・オブ・アメージング)』
ランク:B 種別:対魔術宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:7人
自身の武器が蛍の光で瞬く間に修復されたという逸話が宝具となったもの。
夜になれば発動。英霊による外部損傷を修復する回復宝具。
ただし、修復できるのは外部損傷のみで、病や死、精神損傷を修復する事は不可能。

『天命啓示光』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
阿蘇山に住まう神々の啓示を蛍の光で受けることができる。
しかし、啓示は気まぐれに発動する上に武器が光るので潜伏中に発光する恐れもある。
啓示自体は非常に有効な内容だが、潜伏中に光ったらすぐに啓示を受けること。
もしくは隠匿効果のある宝具使いや魔術師を侍らせること。
【Weapon】
蛍丸国俊
阿蘇惟澄が愛用していた大太刀。
蛍の光を用いた宝具は主にこの刀によるもの。
真っ二つにおられない限りは『恩恵は蛍光と成りて』で自動修復される。
【解説】
阿蘇惟時の娘の婿養子である阿蘇氏10代目当主兼阿蘇大宮司。
所謂神官戦士とも言うべき存在で、セイバーでありながらギャスターに近い戦法が使える。
『天命啓示光』のせいで武器を携えた隠密ができないという欠点こそあれど、
剣士としての実力は十分にあり、山神の使いだけあって自然の庇護を得た戦いは
地球を否定することにつながるために根っからの悪人でなければ罪悪感を伴う。

生前は家督争いに明け暮れており、最終的には自身の位を対峙していた長男に譲るが
征西府はそれを許さず、次男も対抗したことから家督争いは収まらなかった。
「兄弟で争うな」…そのように論したはずなのに。
最終更新:2017年08月13日 07:44