【元ネタ】
シャルルマーニュ伝説
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】テュルパン
【性別】男性
【身長・体重】186cm・81kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力C 耐久A 敏捷C 魔力C 幸運D 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以てしても、傷つけるのは難しい。
騎乗:C
大抵のものは人並み以上に乗りこなせる。
【固有スキル】
洗礼詠唱:A
キリスト教における“神の教え”を基盤とする魔術。
その特性上、霊的・魔的なモノに対しては絶大な威力を持つ。
勇猛:C
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。
戦闘続行:A
往生際が悪い。
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。
【宝具】
『破魔の金剛(アルマース)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1~6 最大捕捉:4人
刀身にダイヤモンドをあしらった美しき聖剣。
斬りつけたものの魔力を氷に変換し、凍結させることで対象を打ち砕く“魔力殺しの剣”であり、
対象の魔力が高ければ高い程、ST判定の難易度は上昇する。
また、刀身に所持者の魔力を込めることにより、レンジ内の空間にアルマースの効果を解放する事ができる。
【解説】
テュルパン。或いはチュルパンとも。
ローランと轡を並べたシャルルマーニュの十二騎士の一人であり、
大僧正として彼らの戦いに祝福を与え、また戦場でも大いに活躍した。
わけても有名なのはローラン最後の戦いにおける武勲である。
二万軍の友軍と共に撤退の殿を務めた十二騎士らは、
友軍の裏切りにより、四十万のサラセン軍を相手取った戦いを強いられたのだ。
テュルパンもまた妖術をなすバルバリアの王コルサブリスを討ち取ったが、
多勢に無勢であり、やがて四本の槍を受けて腸に傷を受け、さらに頭蓋を割られてしまう。
しかしテュルパンは氷の刃アルマースを引き抜き、千人の敵兵をただ一人で切り伏せた。
戦が終わった後、生き残ったのはローランとテュルパンだけであったが、
仲間を失った衝撃から気絶してしまったローランの為に水を汲みに行く途中、
遂にテュルパンも力尽きて斃れ、後を追うようにローランも死を迎え、ここに十二騎士は全滅した。
最終更新:2016年09月19日 11:13