【元ネタ】史実
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】バッファロー・ビル
【性別】男性
【身長・体重】172cm・69kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力C 耐久E 敏捷B 魔力D 幸運A 宝具B+
【クラス別スキル】
対魔力:E
魔術に対する守り。
無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。
単独行動:A
マスター不在でも行動できる。
ただし宝具の使用などの膨大な魔力を必要とする場合はマスターのバックアップが必要。
【固有スキル】
騎乗:C+
騎乗の才能。騎馬のみ人並み以上に乗りこなせる。
射撃:A
銃器による早撃ち、曲撃ちを含めた射撃全般の技術。
友誼の証明:C
敵対サーヴァントが
精神汚染スキルを保有していない場合、相手の戦意をある程度抑制し、話し合いに持ち込むことが出来る。
聖杯戦争においては、一時的な同盟を組む際に有利な判定を得る。
魔術:D
フリーメイソンで身につけた魔術。と言っても手習いの域を出ない。
【宝具】
『西部劇ここに開幕!(ワイルド・ウェスト・ショー)』
ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:5~30 最大捕捉:200人
アメリカはおろかヨーロッパまで巡行したという、西部時代を実演する大野外ショー『ワイルド・ウェスト・ショー』が昇華された宝具。
周囲の敵味方一人ひとりから一定量の魔力を見物料として徴収した後、召喚された演者達による一斉攻撃を仕掛ける。
召喚される者たちには名のあるガンマンや無法者、スー族インディアンのシッティング・ブル、女射手アニー・オークレイなど、
英霊の域の存在も含まれており、たかがショーの演者とは侮れない実力を持つ。
【Weapon】
『コルトM1878』
「ダブル・アクション・アーミー」「フロンティア」とあだ名される
大口径ダブル・アクション・リボルバー。
【解説】
アメリカ西部開拓時代のガンマンにして『ワイルドウェストショー』の興行主。
本名はウィリアム・フレデリック・コディー。
幼時から馬や銃の扱いに長けており、まだ15歳だった頃にポニー・エクスプレス(郵便速達サービス)の御者として雇われている。
長じてからは金鉱開発やインディアン討伐などに携わった後、
バッファロー・ハンターとして鉄道建設労働者に食糧を供給し、バッファロー・ビルとあだ名されるようになった。(異名の由来には異説もある)
アメリカ南北戦争では陸軍のスカウトを務め、北軍に雇われた
ワイルド・ビル・ヒコックを救出するなど活躍。
さらにダイム・ノベルの作家であったネッド・バントラインがバッファロー・ビルの半生を小説にした事で、その名は広く知れ渡る事となる。
その後、インディアンの権利や女性参政権などの為に活動する一方、様々な事業に手を出した。
中でも特筆すべきは西部時代を実演する大野外ショー『ワイルド・ウェスト・ショー』であろう。
往年の名ガンマンやスー族インディアンのシッティング・ブルなど、
当時、実際に西部で活躍した人物達がショーを実演する様は、人々を熱狂させ大人気を博した。
尤も、晩年にはその人気も衰えて開催されなくなり、困窮の日々の中で亡くなったという。
当時のアメリカ人としてはインディアンに対しても誠実な人物の一人で、
特に『ワイルド・ウェスト・ショー』に引き込んだシッティング・ブルとの友情で知られる。
無論、シッティング・ブルを引き込んだのは見世物としての側面も大きかったが、
一方でビルはシッティング・ブルと交わした『大統領と引き合わせる』という約束を履行したり、
彼が興行を引退する際には灰色の馬とつば広帽子を送るなど、友人として接していたようだ。
最終更新:2017年08月13日 08:13