【元ネタ】ケンプテンの騎士ハインリヒ
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】
エンゲルハルト
【性別】男性
【身長・体重】176cm・75kg
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷B 魔力D 幸運C 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
騎乗:C
騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、
野獣ランクの獣は乗りこなせない。
【固有スキル】
蛮勇:C
向こう見ずな傾向。
同ランクの勇猛効果に加え、格闘ダメージを向上させるが、
視野が狭まり冷静さ・大局的な判断力がダウンする。
【宝具】
『騎士は赤裸にて敗れず(リッター・デア・アクトフォトガフィ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
衣服を脱げば脱ぐほど戦闘力ボーナスを獲得できる能力。
これはセイバーのみ固有の能力というわけではなく、
「優秀な騎士が全裸になって尚も武勇を発揮した」という諸伝説が適用されたものである。
セイバーは物語中では全裸に剣と盾という出で立ちだったが、
もし剣も盾も捨てたならば身体能力は更に向上していた。
【解説】
13世紀ドイツの詩人コンラートによる騎士物語「ケンプテンの騎士ハインリヒ」の主人公。
オットーという皇帝が復活祭の宴を開いた日、公達の侍童がつまみ食いをしようとして内膳頭に殴られた。
この童の親の家臣にして童の教育係であった騎士ハインリヒは内膳頭に激怒して棍棒で撲殺した。
ハインリヒは皇帝に「復活祭なんだからこのくらい許して下さいよ」とほざいたが、
当然皇帝は許さず、「余の髭にかけて」ハインリヒを裁くと宣言した。
ハインリヒはその言葉を聞くと皇帝に飛びかかってその髭を切り落とし、更に短剣を突きつけて脅した、
皇帝は仕方なくハインリヒを許したが、国からは追放した。
ハインリヒが故郷スワーベンに帰って10年後、オットー皇帝はイタリアへの遠征の兵を募り、
ハインリヒの主君も従軍しようとし、嫌がるハインリヒを脅して無理矢理連れて行った。
ハインリヒは皇帝を避けていたが、皇帝が敵に騙し討ちをされているのを見かけると
入浴を中断して剣と盾を使って皇帝を救った。
皇帝は自分を救った者がハインリヒだとわかると、過去の狼藉を許して金子と封土を与えた。
【コメント】
適正クラスはセイバー。宝具名はテキトー。
最終更新:2017年11月05日 17:33