【元ネタ】史実
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】クロード・ヴィクトール=ペラン
【性別】男性
【身長・体重】179cm・105kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力C 耐久C+ 敏捷E 魔力E+ 幸運B 宝具D
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
騎乗:C
騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、
野獣ランクの獣は乗りこなせない。
【固有スキル】
楽観主義:B
物事を楽観的に理解しようとする姿勢。
現実を肯定的に受け止めることができるため、高いストレス耐性を持つ。
状況復帰力が高く、諦めを知らない傾向もあるとされる。
魔力放出(勇気):C+
肉体の内向的賦活のみで完結する稀有な魔力放出。
攻勢に繋がる恩恵はないが、防御力が向上する。
宝具から漏れ出た能力の一端なので、霊格の割に密度は濃い。
仕切り直し:C
戦闘から離脱する能力。
また、不利になった戦闘を戦闘開始ターン(1ターン目)に戻し、技の条件を初期値に戻す。
【宝具】
『君よ厳冬の河を渉れ(ア・トラヴェー・ベレジナ)』
ランク:D+ 種別:対軍宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人
麾下の将軍から(内心では恐らくナポレオンも)不可能と思われたベレジナ渡河作戦の逸話の具現。
人の心に宿る勇気の一端。この宝具はそれを増幅させる“熱”をまき散らし、
周囲の人すべてに、「自分は勇者」で、やろうと思えば何でもできてしまうという「思いこみ」、
そしてそれを「実行する気力」を与える。
いわば「勇気ある行動」という“症状”を周囲に伝播させるパンデミック宝具。
この宝具の熱を放つたびに、魔力放出のランクも上昇し、勇気は一層に堅固さを増す。
【Weapon】
『サーベル』
『太鼓』
軍楽隊用の太鼓。
すでに太鼓を叩くような立場ではないが、なぜか持ってきている。
そして叩く。
【解説】
ナポレオンに仕えた元帥の一人。
東仏出身で、当初は軍楽隊の太鼓手として従軍。
トゥーロン攻囲戦からナポレオンに従って旅団長に出世。
次いでイタリア遠征、マレンゴ会戦などにも従軍し、デンマーク大使就任、
さらにフリートラント会戦での活躍を経て、1804年組から遅れること3年、1807年に元帥杖を受け取る。
スペイン戦線では
ウェリントンに敗北を喫したが、ロシア遠征においてはベレジナ渡河作戦で
麾下の兵のほとんどを渡河に成功させる手際のよい指揮を見せた。だが、それ以降は目立った武功はない。
ナポレオンの凋落が始まるとブルボン王家の支持に回り、
百日天下が到来しても、その姿勢を変えなかったために一時期軍を追放され、亡命の憂き目を見たが、
王政復古時にはルイ18世の信任を受け、ボナパルティストの弾圧を行う立場に回った。
陸軍大臣などの重要ポストも務めたが、7月革命を機に公職から身を引いた。
最終更新:2017年11月05日 17:38