【元ネタ】ナヴァホ族の神話
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】イエーッイーツオー
【性別】男性
【身長・体重】12m・3.5t
【属性】混沌・狂
【ステータス】筋力A+ 耐久A++ 敏捷D 魔力B 幸運D 宝具B+
【クラス別スキル】
狂化:C
筋力とと耐久を除いたパラメーターをランクアップさせるが、
言語能力を失い、複雑な思考が出来なくなる。
【固有スキル】
神性:E-
神霊適性を持つが、ほとんど退化してしまっている。
英霊自身の魔物、魔獣としてのランクが上がる度に減少していく。
天性の魔:A+
英雄や神が魔獣に堕したのではなく、怪物として産み落とされた者に備わるスキル。
バーサーカーは、人の身で到達することはほぼ不可能なランクの筋力と耐久力を誇る。
戦闘続行:A
往生際が悪い。
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。
太陽神による巨雷の一撃を受けても倒れず、その直後に双子英雄の猛攻を受けてもしばらく耐えた。
怪力:A
一時的に筋力を増幅させる。魔物、魔獣のみが持つ攻撃特性。
使用する事で筋力をワンランク向上させる。持続時間は“怪力”のランクによる。
理性蒸発:-
理性が蒸発しており――というか、単純にすごくあたまがわるい。
【宝具】
『絶え間なき巨凶の雷光(リッニ・ビナアイエエッ)』
ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:1~40 最大捕捉:100人
巨人の強肩から放たれる雷撃の連投。
自分を退治するためにやってきた双子の少年との戦いが始まるなり、
問答無用でこの雷撃を四連続でぶっぱなしてきた。五発目は不発。
双子は
神々の加護があったせいか、これに命中されなかったが、
頭が悪いゆえの初手宝具連発は大抵の敵を瞬殺することだろう。
どういう理屈でこの巨人が雷を投げられるのか不明だが、
太陽神である父の血の影響によるものかもしれない。
【Weapon】
『燧石の鎧』
バーサーカーが身に着けていたが、双子英雄の猛攻によって砕け、戦利品とされた。
その破片はナイフや鏃として利用できると語られている。
【解説】
アメリカインディアン・ナヴァホ族の神話に登場する魔物(ナアァイエッ)。
名は『大きな巨人』を意味し、数多の異怪獣の中でも最大の巨体と凶暴さを誇り、全怪獣の親玉だった。
ある日、『変わる女』姉妹の家にやって来て双子の息子達を食べようとしたが、
変わる女の口車に乗せられて帰っていった。
後日、父である太陽の助力を得た双子は逆に巨人を退治しに巨人のいる場所へ赴いた。
巨人は稲妻を投げて双子を攻撃したが、
神の加護によるものか全く当たらなかった。
そして巨人は天上の太陽から落雷を受けて怯み、その隙をついた双子の猛攻によって倒された。
巨人の砕けた鎧は戦利品として持ち去られた。
なお、巨人の死体の首が切り落とされた際に血が流れて洪水となり、巨人が蘇りかけるという一幕があった。
その出生は、双子と同じく太陽の胤であるかもしれないと、太陽自身から語られている。
――――“第五世界”に蔓延る魔物は『異星から来た巨人(ビナアイエエッ)』と称される。
しかし、その異怪獣たちの誕生の真相は、地上の人間の女たちが男欲しさにオ●ニーしたら
生まれたというもの。男と女は喧嘩しても駄目、離れ離れになっても駄目という教訓なのである。
そんな中、イエーッイーツオーは異怪獣の親玉でありながら例外的な「父のいる存在」であった。
【コメント】
パラメーターは狂化する前の表記。
適正クラスはバーサーカーとアーチャー。
最終更新:2020年03月22日 20:25