【元ネタ】三国時代 民間伝承
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】関銀屏
【性別】女性
【身長・体重】156cm・43kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷A 魔力C 幸運B 宝具A++
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
騎乗:B
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。
【固有スキル】
心眼(真):C
修行・鍛錬によって培った洞察力。
窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”
仕切り直し:C
戦闘から離脱する能力。
また、不利になった戦闘を戦闘開始ターン(1ターン目)に戻し、技の条件を初期値に戻す。
【宝具】
『青釭剣(ひかり、くろがねをたつ)』
ランク:B- 種別:対人宝具 レンジ:1~2 最大捕捉:1人
「青白い光をはなつ灯」を意味する名を持ち、鉄を泥のように断ったという剣……なのだが通常時は柄しかない。
その正体はアーク放電を応用したプラズマ切断を可能とする中華ガジェット。
取り込んだ空気をプラズマ化した上で放出。擬似刀身となし、数万℃にも達する熱量で対象を溶断する。
しかし、強化パーツである倚天剣が装着されていないため、対軍、対空用の高出力
モードは発揮できない。
関銀屏はこの剣を趙雲から結婚祝いにもらったという。
『五煌真珠(まよけのしんじゅ)』
ランク:C 種別:対人(自身)宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
父・関羽が虎牢関の戦いで呂布から奪い取った魔除けの真珠。
所有者の幸運と対魔力を1ランクアップさせる。(パラメータは補正済み)
また所有者より強い敵とのエンカウント率を低下させる。
【解説】
三国時代、関羽の三女。
ただしその名や来歴は史実には残っておらず、民間伝承でのみ語られる。
劉備らが荊州に身を寄せていた時に誕生し、誕生祝いとして呂布から奪った真珠を与えたという。
長じて才色兼備の娘となり、縁談がひっきりなしに舞い込むようになったが、
孫権が息子・孫登に娶らせて欲しいと頼み込むと、父である関羽はこれを手ひどく拒絶。
この事が切っ掛けで蜀漢と孫呉の関係はますます冷え込み、ついには孫呉の軍勢が関羽が治める荊州に攻め込むに至る。
関銀屏は救援を要請するため益州へと向かったが間に合わず、関羽は孫呉に捕らえられ刑死する。
「呂布の真珠のお陰で関銀屏は生き延びられた」と人々は言ったが、当人はこれを喜ばず、
趙雲に武芸を学んで孫呉に復讐する機会が来ることを願っていたという。
やがて劉備が没し諸葛亮が孫呉との同盟路線と南蛮の討伐を進めると、
関銀屏は本心では孫呉が憎らしかったものの国家の方針に納得し、李恢の息子・李遺と結婚して南蛮討伐に同道した。
女性の身で討伐に従軍することを快く思わない者も多かったが、関銀屏は夫とともに度々功績を挙げてこれを黙らせたという。
討伐が終わった後も夫とともに南蛮に住まい、養蚕、農耕、読み書き、算盤、武術と様々な知識を現地民に教えたという。
人々に慕われ『関三小姐』とあだ名された関銀屏ではあるが、当人は荊州を懐かしがって日々金連山に登っていたという。
聖杯にかける願いは孫呉への復讐。
アヴェンジャークラスの適正も持つ。
最終更新:2016年08月08日 18:20