【元ネタ】史実
【CLASS】セイバー
【マスター】ゴルド・ムジーク・ユグドミレニア
【真名】陳俊
【性別】男性
【身長・体重】162cm・61kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力C 耐久B 敏捷A+ 魔力D 幸運C 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
騎乗:B
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。
【固有スキル】
乱戦の心得:B
敵味方入り乱れての多人数戦闘に対する技術。
軍団を指揮する能力ではなく、軍勢の中の一騎として奮戦するための戦闘技術。
多対多、一対多の戦いに陳俊は慣れている。
追撃:A
戦闘から離脱、あるいは状況リセットを阻害する能力。
撤退を許さないだけでなく、判定に成功すれば相手に後手の対応を強いることができる。
“乱戦の心得”スキルとの兼ね合いにより、条件さえ整えば
無窮の武練の持ち主に対しても互角以上に渡り合える。
戦略:C
外交や兵站など大局的に物事をとらえ、戦う前に勝利を決する力。
平定地での民政能力にも長ける。
カリスマ:B
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
猛将としての激烈な威圧感と、領民を慈しみ、善政を讃える歌が作られるほどの人徳を無理なく併せ持つ。
【宝具】
『強弩大将、激戦の中にあり(きょうどたいしょう、げきせんのなかにあり)』
ランク:C+ 種別:対軍宝具 レンジ:1 最大捕捉:300人
五校や張歩との戦いで発揮された鬼神のごとき戦働き。
光武帝をして「兵がことごとく斯くのごときならば何も憂いはない」と謳われた武勇の具現たる宝具。
真名解放によって全パラメーターに“+”の戦闘ボーナスと、追撃の判定時に大幅な補正を得る。
また、麾下の兵がいる場合は、自身のものよりワンランク低い“乱戦の心得”と“追撃”を付与する。
【Weapon】
『無銘・剣』
これ自体は朴訥なデザインの片手剣。
【解説】
後漢の武将で光武帝・劉秀配下、
雲台二十八将の序列十九位。
字は子昭で、南陽・西鄂の人。
若くして群吏を務めては民から慕われ、更始帝が立つと一旦は劉嘉の麾下に収まり長史となった。
劉秀が河北を攻めると劉嘉によって推される形で劉秀のもとで安集掾となった。
(同門には同じ二十八将の賈復もおり、彼も後にか同時期にかは分からないが同様に劉嘉から推薦を受けている)。
それから間もなく銅馬・五校の反乱を収めて強弩将軍となり、数年間は農民反乱鎮圧などで夥しい武功を挙げて強弩大将軍となる。
その後に、耿弇とともに張歩を降伏させて董憲も敗走させる。数年後に張歩が背くと自ら追撃して討ち取った。
劉秀はこの功を評して、陳俊に青州・徐州の平定・統治を任せ、彼は劉秀の期待に応えた。
だが陳俊は、これ以上の武功を挙げる機会が失われると思ったのか、戦線が悪化するとたびたび隴西・蜀へ討って出るように進言したが、
劉秀には容れられることはなかった。後に祝阿侯に封ぜられ、封侯から十年後に大禍なく一生を終えた。
最終更新:2020年03月22日 21:49