【元ネタ】史実
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】カーメス
【性別】男
【身長・体重】172cm・69kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷A 魔力B 幸運C 宝具B+
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
騎乗:A+
騎乗の才能。獣であるのならば幻獣・神獣のものまで乗りこなせる。ただし、竜種は該当しない。
【固有スキル】
神性:B
神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
彼の場合は太陽神ラーの息子を称している。
勇猛:A
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。
【宝具】
『地を馳せる黄金の翼(ホル・ネブー)』
ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:1~60 最大捕捉:80人
黄金に輝く勇者カーメスの軍船。
天空の隼神を模しており、神代の真エーテルを内部に貯蔵している。
これを動力として機動し、黄金の魔力光を放ちながら敵軍に突撃する。
短い時間ならばまさしく隼神のごとき超速度で宙空を駆けることが可能であり、
急襲向けの宝具と言える。いわゆる『太陽の船』とは別物。
【weapon】
『旭日顕彰(ウセルアメン)』
アメン神より授かったと碑文に残される曲刀。
実際、カーメス王の棺には黄金と銀の短剣が副葬されていたという。
【解説】
古代エジプト17王朝の最後の王。襲撃王カーメス。在位紀元前1573-1570年。
彼の生まれた当時のエジプトは、ヒクソスという異民族、ヌビア地方のクシュ王国からの圧迫があり、
カーメスの前王タア2世はヒクソス王に酷いイチャモンをつけられ、
それが元でヒクソスとの戦端が開かれ、タア2世は戦死した。
勇敢に戦った前王の遺志を継ごうと思ったのか否か、カーメスは即位すると
軍備強化に取り掛かったが、臣下からは賛成されていなかったという。
臣下たちの説得に成功したのか、あるいは反対されたまま強行したのか、
ともかくカーメスはヌビアに軍を派遣し、ヌビアを属国とすることに成功した。
更にカーメスはほぼ同時にヒクソスの都
アバリスへ自ら進軍していた。
この大胆な二正面作戦は、ヒクソスの虚を突く意図があったと思われる。
この時、ヒクソスがヌビアに送った救援の使者を別働隊が捕らえることに成功した。
この幸運もあり、カーメス軍は
アバリスの急襲に成功し、大打撃を与えたが、
物資や兵力の不足などもあり、陥落には至らず撤退した。
アバリスへの進軍の時、カーメスは黄金の隼船に乗って艦隊の先頭を飛ぶように進んだという。
カーメスは帰国後に急逝し、打倒ヒクソスの願いは次代王イアフメスが受け継いだ。
【コメント】
適正クラスはライダーとセイバー。
最終更新:2020年03月23日 22:39