【元ネタ】三国史記
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】南解次次雄
【性別】男性
【身長・体重】186cm・74kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力C 耐久B 敏捷C 魔力A 幸運B 宝具C
【クラス別スキル】
陣地作成:B
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
“工房”の形成が可能。
【固有スキル】
対魔力:A
A以下の魔術は全てキャンセル。
事実上、現代の魔術師ではキャスターに傷をつけられない。
竜の息吹:D
最強の幻想種である竜が放つマナの奔流。
……なのだが、キャスターは竜種以外にも血統が欲張りセットなので、
それがかえって竜種としての能力を劣化させている。故にこのランク。
シャーマニズム:C
朝鮮半島内の精霊との対話。
祭祀を行うことにより、彼らの力を借り受けることができる。
【宝具】
『夜有流星・墜於賊營』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:5~30 最大捕捉:100人
天の精霊と交信することによって助力を得て、星の光を地に降ろす。
天上存在の加護なき者たちは、この光の前に容易く散ることになる。
スキル「シャーマニズム」により成立する宝具であり、
朝鮮半島内での使用ならば更にランクは向上する。
【解説】
新羅の第2代の王。在位4-24年。
中華の王族、神仙、竜種、天人と多種の属性を持つ親の元に生まれた。
身長高く、謀に優れ沈着な性格で、始祖廟創立などをした。
治世11年、倭人が兵船百隻ほどでやってきて民家を掠奪したので
王は精鋭軍を派遣して対処したが、これが国内の軍備を手薄にしてしまい、
楽浪国軍に侵攻されて首都の金城を激しく攻撃された。
しかしその夜、流星が敵軍の中に落ちて、敵軍は退却していったという。
三国史記では星が示す端兆は非常に多く見受けられるが、
このように直接的に人間に影響を与える例はかなり珍しいと言える。
次次雄とは『慈充』――鬼神に仕える巫覡を指す言葉と言われる。
実際、古代朝鮮の諸王が祭祀を執り行う神官・巫者としての側面を持っていたことは、多くの記録に見える。
【コメント】
適正クラスは特にないが名前がそれっぽいのでキャスターに。
最終更新:2020年03月23日 22:52