【元ネタ】三国史記
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】怪由
【性別】男
【身長・体重】270cm・330kg
【属性中立・中庸
【ステータス】筋力A+ 耐久B 敏捷B+ 魔力C 幸運C 宝具B+
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
騎乗:C
騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、
野獣ランクの獣は乗りこなせない。
【固有スキル】
神性:C
神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
セイバーは地神の化身であると解釈されている。
大地の祝福:B
地神としての力の発露。大地に足が着いている間、能力が向上する。
朝鮮半島内で現界した場合1ランク向上し、不死にも近い存在となる。
戦士の雄叫び:A+
士気向上スキル。雄叫びにより精神的な調整を行っている。
セイバーのそれはもはや物理的な兵器の領域にある。
忠士の相:C
マスターに忠誠を誓い、同時にマスターからも信頼を寄せられる。
自らの主君に忠義を尽くし、主君からも信を置かれた英雄に与えられるスキル。
主従関係の構築に優れ、良好な関係ならば高いパフォーマンスを発揮する。
【宝具】
『拔劍號吼撃・萬軍披靡』
ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:2~70 最大捕捉:200人
剣を構えての超特攻。全敵軍を圧倒し、王の首を獲った奥義。
音圧兵器とも言える自身の“咆哮”を身に纏わせることにより
長距離の音速機動を可能とし、標的に向けて突進する。
この時のセイバーはその身に纏う“咆哮”で敵軍の攻撃・障害を弾くが、
複雑な動きはできないので、基本的に直線上の敵しか倒せない。
剣の刀身には特に強い音を纏いつかせており、特殊な加護でもない限り
セイバーはあらゆる敵を一刀の元に斬り伏せる。
【解説】
三国史記に記される高句麗の勇者。
22年、高句麗の
大武神王は扶余国を討伐するために出兵すると、
鼎・金印・兵器といった神宝を立て続けに入手し、更に進軍すると1人の男に出会った。
身長9尺、顔は白く、目に光があったこの男は、高句麗軍への従軍を申し出て
扶余王の首をとって見せると宣言した。男は北溟の人で名は怪由と言った。
高句麗軍は扶余の南に到着すると、扶余は国を挙げて出撃してきたが、
焦りのあまりに沼地にはまってしまった。
この機を逃さず王は怪由に合図し、怪由は大声を上げて剣を抜き、扶余王へ襲いかかった。
その気迫は全敵軍を圧倒し、誰も怪由を止めることはできなかった。
怪由は扶余王へと直線に進み、宣言通りその首を落としてみせた。
王を失った扶余軍は崩壊するかと思われたが、気力を振り絞って戦い続け、
高句麗王軍を撃退し、高句麗軍は命からがらに撤退した。帰国した王はこの敗戦を大いに反省したという。
怪由は戦後に病に倒れ、王が慰問した際に「卑しい身分である私を厚遇してくれたことは
死んでも忘れません」と語った。そして23年に病没した。
王は怪由の功績を讃えて北溟山の南に葬り、時節ごとに彼を祭らせるようにはからったという。
三国史記注記には、怪由はその地の地神の化身だと解釈されている。
【コメント】
キングダムの登場人物か何か?ちょい役の癖に個人武勇なら三国史記最強。
ストレートに強くてカッコイイ勇者なので気に入ってる。
宝具はゼブラのボイスジェットっぽい感じで。
敵の王を討った勇者はいたのかもしれないけど、突然現れて王に助力し、
戦が終わったら即死没ってのが都合良すぎるのでそこは史実じゃないだろうな。
適正クラスはセイバーのみ。
最終更新:2020年03月23日 22:53