【元ネタ】三国史記、広開土王碑
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】高談徳
【性別】男性
【身長・体重】175m・71kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷A 魔力B 幸運A 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の
対魔力。
騎乗:A
幻獣・神獣ランクを除く全ての獣、乗り物を自在に操れる。
【固有スキル】
カリスマ:B
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能で、一国の王としてはBランクで十分と言える。
軍略:C
一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。
血脈励起:A
生前のライダーが無意識に行っていた
自己暗示の一種。
サーヴァントとして現界するにあたっては、陽光のエネルギーを増幅させるスキルとして定義されている。
ライダーは陽光より生まれた
東明聖王を祖に持つ。
【宝具】
『廣開土大王』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1~60 最大捕捉:800人
自らの肉体を媒介として陽光を吸収・増幅して地中に潜らせて拡散し、
範囲内の大地に立つ者に均等な大ダメージを与え、同陣営の者には加護を与える。
数度重ねて発動された地点はライダーの領土として判定されてゆき、
その範囲内ではライダーの個体能力が上昇し、地脈の支配権を得る。
強力な広域破壊・支配能力ではあるが使用限度数が決まっており、
何度発動しても威力は衰えないが、限度数を過ぎれば唐突にライダーは消滅する。
国土を大拡張した王の威光と、その血に宿る陽光の神性をミックスさせた宝具であり
若くして世を去ったという王の生涯までも顕している。
“王の威光は広く天下に轟いた。王は良からぬことを取り除き、民が安心して生業に励み、
国が富み、民衆も豊かになった。―――しかし、天の神は王に憐れみを持たなかった。”
【Weapon】
『無銘・騎馬』
【解説】
高句麗の第19代となる広開土王。永楽大王。374年生誕。412年没。在位391-412年。
華々しい軍事的成功から、朝鮮半島史における最強の王という声もある大英雄。
有能な王だった叔父と父の治世下で幼い頃から政治について学び、17歳の時に即位した。
王となってすぐに征服活動を始め、目覚ましい戦勝を重ねていった。
即位した年の7月に百済の10余城を陥落、9月に契丹と戦い1万の捕虜を取り戻す。
10月にまた百済と戦って関弥城を陥としてみせた。
その後、契丹と粛慎を征伐し、東夫余を無力化させた。
中華の後燕と戦って遼東と満州の主人となり、南でまた百済と争い、漢江以北をほぼ掌握した。
内政については詳しくはわかっていないが、寺院・宮殿・城の建築修繕を盛んに行い、
中央官職を新設し、王陵を保護した。
王は22年間の在位の中で64の城と1400の村落を攻略した。
西は遼東半島を掌握し、北は開遠ー長春ー寧案の線まで、東は北間島の琿春まで、
南は臨津江流域に至る領土を開拓し、百済・新羅・伽耶を間接支配した。
広開土王の名に相応しく、王は広く国土を拡張した征服者であり、
高句麗は以後200年間の太平を謳歌したという。
【コメント】
宝具になる逸話がないんだけど、せっかくの大英雄だから無理矢理こじつけて鯖化した。
陽光の血筋というのは他の高句麗王も同じなんだけど、まあ先祖返りということで。
騎馬隊を率いたというから適正クラスはライダー。
最終更新:2020年03月23日 22:54