【元ネタ】高麗建国神話
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】虎景
【性別】男性
【身長・体重】183cm・74kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力B+ 耐久B 敏捷B 魔力C 幸運D 宝具EX
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
単独行動:B
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。
【固有スキル】
天性の肉体:C
生まれながらに生物として完全な肉体を持つ。
このスキルの所有者は、常に筋力がランクアップしているものとして扱われる。
聖山の精気を受けて生まれたことに由来するスキル。
怪力:A
お虎さん由来のスキル。魔物・魔獣のみが持つという攻撃特性。
使用することで一時的に筋力を増幅させる。
朝鮮において魔虎、神虎は竜と並ぶメジャーな幻想種なので高いランクを誇っちゃう。わぁーお。
神性:A
お虎さん由来のスキル。その体に神霊適性を持つかどうか、神性属性があるかないかの判定。
ランクが高いほど、より物質的な神霊との混血とされ、より肉体的な忍耐力も強くなる。
山の神霊であり、強力な神秘の塊のお虎さんは竜種にも劣らないほどカチカチだぁ。
暴走:B
これもまたお虎さん由来のスキル。尻尾を踏んでしまうと一時的に狂化状態となってしまう。
ただし、アーチャーに尻尾を優しく弄られるのは大好き。きゃうーん。
【宝具】
『虎嘯けば風騒ぐ』
ランク:EX 種別:対軍宝具 レンジ:2~40 最大捕捉:100人
常にアーチャーに寄り添う自律系人型宝具。真名解放によって巨大な神虎に変貌する。
半人半獣か完全獣のどちらかを選べるが、後者の場合はごく僅かな時間しか変身出来ない。
通常は「お虎」の名を持つ黒髪混じりの金髪の美女だが、
この状態でもサーヴァントと互角に渡り合うほどの怪力と戦闘力を有する。
非常に強力な存在であるが、ランクのEXは強さではなく判別不能という意味でのもの。
【Weapon】
『お虎さん』
神話に語られる、アーチャーを自分の夫にした山の女神その人。
お虎本人は、アーチャーが自分に内緒で前妻と子を作ったことを面白く思ってないが、
そもそも自分が強引に虎景を略奪したこと、虎景の仲間を殺した負い目から黙っている。
神である彼女は本来はそんなことを気にも止めないが、人の男と永く過ごす内に情緒が芽生えたのだ。
彼女がアーチャーの宝具である理由は、彼に尽くすことで自分が彼の「一番」に昇りつめるため。
つまり彼女の方から勝手に押しかけている状態であり、過去とは逆に、現在は押しかけ女房である。
【解説】
高麗王朝の建国者である王建の祖先。聖骨将軍の異名をとる。
聖地である白頭山の精気を受けて生まれ、山奥で育った。
肉体は頑健で大力と俊敏さを持ち、機知と胆力も優れた弓矢使いの狩人になった。
長じて虎景は山を出て妻を取ったが、子は出来なかった。
ある日、虎景は9人の村人と山へ狩りに出かけたが道に迷い、洞穴の中で一頭の虎と出くわしてしまった。
虎が虎景の冠を咥えたので、虎景は犠牲になろうと進みでると他の9人は生き埋めになって、虎は消えた。
その後、虎景は山神を祀ると女神が現れて虎景を夫にするために連れて行ってしまった。
例の虎が山の女神だったのである。
女神と共に山を治める神となった虎景は、その後も元々の妻と逢瀬を重ね、
やがて1人の男児が生まれた。この子の血筋が王建に連なっていくことになる。
【コメント】
言うまでもなく型月版
坂本龍馬をパクって作った。
それにしても史実の龍馬の妻は型月世界はどうなってんだろう。
因みに、虎景自身も強引に山の神にさせられたので、お虎さんいなくても神性スキルは持っている。
適正クラスはアーチャーのみ。
最終更新:2020年03月25日 20:53