【元ネタ】三国志
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】曹休 文烈
【性別】男性
【身長・体重】180cm・126kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷B++ 魔力D 幸運C 宝具B+
【クラス別スキル】
狂化:D
筋力と耐久のパラメータをアップさせるが、
言語能力が単純になり、複雑な思考を長時間続けることが困難になる。
【固有スキル】
千里疾走:A
本来は愛馬と共にあることでもたらされるスキル。
『爪黄飛電』
モードの間、長時間・長距離移動を可能とする無尽蔵の体力を有する。
また、敏捷パラメータの一時的な急上昇、全力疾走時の耐久および筋力パラメータの上昇、といった効果を発揮できる。
宝具の性質上、真名開放時の威力にも上記効果が適用される。
ガルバニズム:B
生体電流と魔力の自在な転換、および蓄積。
魔光、魔風、魔弾など実体のない攻撃を瞬時に電気へ変換し、周囲に放電することで無効化する。
また、蓄電の量に応じて肉体が強化され、ダメージ修復も迅速に行われるようになる。
【宝具】
『曹家千里の駒(そうこうひでん)』
ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:2~20 最大捕捉:50人
曹操をして「我が家の千里の駒」と言わしめた逸話から得た変形能力。
半人半機の肉体を持ち、真名を開放することで馬型の形態『爪黄飛電』へと変形する。
この形態を取る時、騎乗状態として扱われ、また真名を開放することで生体電流を応用した電磁力による超高速疾走が可能となる。
もちろん、馬なので背に人間や荷物などを乗せることも可能。
なお爪黄飛電とは曹操が三国志演義にして騎乗した馬の一つ。
【解説】
三国時代の魏の武将。
魏王曹操の族子であり、若手のホープとして活躍したが、
石亭の戦いで周魴の偽装投降に騙され大敗を喫し、程なくして病死した。
早くに父を失い、老母とともに呉に渡るが、曹操の挙兵を知り、変名を使いながら北上して合流。
曹操をして「千里の駒」と評され、曹丕とともに育てられる。
また、常に曹操の軍旅に付き従い、精鋭部隊の虎豹騎の指揮を曹真とともに務めたという。
武都の戦いでは曹洪の配下として戦うが、曹操の指示により、実質的な指揮官として扱われていたという。
この戦いで劉備軍の猛将・張飛が糧道を遮断しようとする動きを見せたが、相手が隠密行動を取っていないことから曹休はこの動きを偽装と判断。
敵の別働隊を率いていた呉蘭を迅速に撃破し、張飛を敗走させた。
曹操が没し、曹丕が後を継ぐと順調に出世を重ね、対呉方面を担当し、度々功績を挙げる。
曹丕の後を曹叡が継ぐと、押しも押されぬ軍の重鎮として扱われる存在となったが、
呉の周魴の内通・投降の偽装を見抜けず、石亭の戦いで罠にかかり大敗を喫する。
不仲だった賈逵が救援してくれたことで命だけは助かったが、曹休は賈逵を逆恨みし、敗北の経緯もあってその名声は大きく損なわれた。
その後、悪性の腫瘍によって病死。敗戦のショックから得たものだとされる。
最終更新:2020年03月25日 21:00