【元ネタ】史実 東方見聞録
クトゥルフ神話
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】マルコ・ポーロ
【性別】男性
【身長・体重】172cm・65kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷C 魔力C 幸運A+ 宝具A++
【クラス別スキル】
陣地作成:C-
自らに有利な陣地を作り上げる。
広大な屋敷を構築可能。戦闘に役立つかは別問題。
道具作成:-
宝具による召喚能力を得た代償に、道具作成スキルは失われている。
【固有スキル】
黄金律:C
身体の黄金比ではなく、人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命。
『百万男(イル・ミリオーネ)』の異名の由来を示す説の一つとして、
アジアから持ち帰った商品によって「百万長者」になったためとするものがある。
諜報:A
このスキルは気配を遮断するのではなく、気配そのものを敵対者だと感じさせない。
Aランクともなれば敵対していることに気付くのは非常に難しい。
星の開拓者:EX
人類史においてターニングポイントになった英雄に与えられる特殊スキル。
あらゆる難航、難行が“不可能なまま”“実現可能な出来事”になる。
【宝具】
『螺湮城本伝(ルルイエ・テキスト)』
ランク:A++ 種別:対軍宝具 レンジ:1~20 最大捕捉:200人
古代中国の暴君“桀”の悪政による犠牲者を装丁に使用した人皮巻物。『螺湮城教本(プレラーティーズ・スペルブック)』の原典。
深海の水魔の類を召喚し使役できる上、LUC判定に成功した場合は神霊の召喚をも可能とする。
この本自体が魔力炉としての機能を持ち、術者の魔力に関係なく大魔術・儀礼呪法レベルの術行使を可能にする。
クトゥルフ神話においてマルコ・ポーロはルルイエ異本を中国から持ち帰ったという。
『読む手間いらずの見聞録 (イル・ミリオーネ)』
ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:0~99 最大捕捉:1000人
キャスターにとって未知の出来事を見聞する度、それを余さず記載し、巨大化していく書物。
書物の角で対象の頭を強打することで、
記載された内容を強制的に脳内に流しこみ(意図した効果ではないが)精神的なダメージを負わせる効果もある。
つまり、キャスターが未知の出来事を知るほどに(意図せずして)質量兵器・精神兵器としての特性を増していく宝具と言える。
ちなみに分冊化して本を雪崩打つことも可能だが、一冊辺りの威力は落ちる。
【Weapon】
『キリチ』
タタール風の曲刀。
『合成弓』
複数の材料を用いることで射程と破壊力を向上させた遊牧民の弓。
【解説】
『百万男(イル・ミリオーネ)』の異名を取ったヴェネツィア商人にして冒険家。
『東方見聞録』の口述者で、一説には諜報員であったとも。
父ニコーロ・ポーロと叔父マフィオ・ポーロは、かつて中国は元の皇帝フビライにも謁見したことがあったという。
彼らの誘いでマルコ・ポーロもアジアへの旅に出発したが、同道していた宣教師はあっさりと逃げ出し、
マルコ・ポーロは父と叔父と共にパミール高原やゴビ砂漠を超える過酷な旅を続けた。
マルコ・ポーロらは多くの知識や言語を備えていたことからフビライに高く評価され、元の役人として登用される。
徴税実務や使節として活躍する彼らであったが、中国の政治腐敗とフビライの信任のみに立脚する地位の危うさを理解しており、
イル・ハンの使節団の要請に乗じてヴェネツィアに帰還したという。
彼らは西欧にはない多くの宝を持ち帰り、特に方位磁石は後の羅針盤の発明――そして航海技術の劇的な向上に繋がった。
帰国後、ヴェネツィアとジェノヴァの戦争に兵士として志願したマルコ・ポーロであったが、
戦いに敗れジェノヴァの捕虜となってしまう。
しかし、ここでルスティケロ・ダ・ピサと出会い、旅の記憶を語ったことが、後の世界の運命を変えた。
ルスティケロはマルコ・ポーロの口述を採録編纂し、本として出版。
日本では『東方見聞録』として知られるこの本は、当初こそ法螺話として受け止められていたものの、
やがてヨーロッパの東方世界に対する認識の誤りの多くを改め、後の大航海時代の端緒の一つともなった。
マルコ・ポーロ自身は後に釈放されてヴェネツィアに帰国し、結婚して三女を儲けた。
以後は投資家として暮らし、死ぬまで旅に出なかったという。
最終更新:2016年08月08日 18:33